かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

キヅタの冬芽と葉痕・・・

2020年01月08日 | 冬芽と葉痕

令和2年の「冬芽と葉痕」はじめはウコギ科キヅタ属のキヅタ・・・(冬芽と葉痕:265種目)

キヅタは常緑つる性木本・・・単純に木の蔦だからキヅタ、冬も葉が青々しているので別名が冬蔦(フユヅタ)なんだね!

秋~初冬(10~12月)に球形の散形花序に緑黄色の花弁を持った小さな花を付ける。 花弁は5枚、花盤は暗紅色、雄しべは5個で葯は裂開すると褐色。


果実はほぼ球形で翌年の6月頃に黒紫色に熟す! (↓)は12月下旬の未熟な果実・・・


樹皮は灰褐色で皮目があり気根を出して木や岩によじ登る・・・


(↓)は気根を出して石垣によじ登った幼樹・・・


頂芽は半球形もしくは三角形で僅かに紅紫色を帯びている。


幼樹の側芽と葉痕・・・冬芽は三角形で葉痕は三日月型で全体に紅紫色を帯びている!


小枝は緑色、葉痕は三日月型で維管束痕は5個・・・いわゆるネックレス状でウコギ科の特徴が出ているね!



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樹に咲く花―離弁花〈2〉 (山渓ハンディ図鑑)
茂木 透,勝山 輝男,太田 和夫,城川 四郎,高橋 秀男,吉山 寛,石井 英美,崎尾 均,中川 重年
山と溪谷社
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