富岡市妙義町の棚田に咲くヒガンバナ・・・この景色が好きで何年も此処のヒガンバナを撮っていますが、咲く時期は9月中旬だったり10月初旬だったり毎年違っています。2009年は9月中旬、2010年は10月上旬、2011年は9月下旬、2012年は10月上旬、何でこんなに咲く時期が違うのでしょうかね?
一般的に、ヒガンバナの花芽分化は葉が生育中の4月下旬ころから始まって、葉が枯れた6月中旬に雌ずいが形成され、8月下旬に花粉が形成され、9月中・下旬に開花するのだそうですが・・・
ところが雌ずい形成期になると、今まで発達を促していた高温がかえって発育を遅らせるようになって発育適温は20℃付近に低下するのだそうです。
今年も何時までも高温が続いて発育が遅れて開花が遅れていたのでしょう。温暖化の影響はヒガンバナの開花にも影響していたのですね!
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富田勲作曲の新日本紀行のテーマ曲がぴったりですね。
棚田や谷津田・里山は大好きな風景です。この風景を見ていると心が落ち着きます。
こんな風景が失われていくのが残念です。