かわいい娘には旅をさせよ

先日ご紹介したお上（役所）の注文品の納品に行ってきました。

電話したら即「はは～！とばかりに参上するのが業者」と考えておられる方のところであります。
会場は岩室村の一番おおきなホテルの宴会会場。
４１種（全部別々の品）の注文品の納品です。
ライトバン１台に満載して新潟を出発。会場到着後、注文主が到着するまでの間に注文通りに展示しておかなければなりません。実は小生は宴会会場に商品を納品すれば用は済むのですが、宴会の設営を担当した者がおります。
旅行部門を担当する一昨年採用された女性です。

ただでも気をつかう仕事なのに、得にうるさいお客ということで上司の係長さんに
同行いただきたい旨の要望は商品注文を受けてきたその地区担当からもありました。が、しかし、同行はなし。
出発前にいくつか重要なアドバイスを与え、送りだしました。新人女性は結構プレッシャーだったと思います。

会場でのセッテイング次第マニュアルまで作成しておりました。
商品の配置、会場のデコレーション、受付テーブル、大汗をかいて現地ホテルの宴会担当と細かな打ち合わせをしておりました。

小生は発注主とお会いし、商品の確認を終えて帰路へ。旅行担当はそのまま宴会が始まるまで残るということでした。

翌日、本人に会うと、宴会開始の頃、係長が来てくれました。嬉しかった。との弁。やはり、ひとり立ちさせる為の「愛の鞭」だったようであります。
事務所に戻れたのは夜９時過ぎだった由でした。

「かわいい娘には旅をさせよ」一人で苦労してこそ、成長できる。それでもちゃんとフォローはして気ずかいは欠かさない上司の気持ちもわかりました。（＾＾）