住宅地図訪問の苦労

とある自治体の会長から説明に来てほしい旨の電話がありました。
自治体の会長交代があった由で、ひいてはおたくと取引があり、引継ぎ文書もみたがよくわからぬ。
来て説明をしてほしい。との依頼内容でした。

二つ返事で即午後一番でお伺いしますと言ってしまいました。

住宅地図を見るとなんとなくすぐ行けそうと思いました。あにはからんや。住宅密集地でありながら一方通行ばかり、車を一時停止させて、位置確認もできません。ミニパトカーも入りにくい地域とみえて、交通違反取締りの警察官も自転車で巡回いたしております。お～怖＾＾

午後１番。１時くらいに訪問するつもりが２時半訪問となってしまいました。
１時間以上も付近を捜しまわってしまった。
くだんのお宅は迷路の様な地区のどんずまりにありました。軽の車１台やっと通れる道路で一方通行路を何箇所かクリアーしないとたどりつけません。電柱に住居表示がない、角地の家に表札がない。
おまけに雨降り。最悪の１時間でした。

以前にも車で行けないところのお宅訪問がありましたが、本日のお宅も結構大変でした。

どうやって家を建てたのかと思えるお宅。長い石階段を踏みあがるしかたどりつけない家、傾斜地に建ち、車を一時停車させるとブレーキが甘いと無人暴走してしまう家。
宅配業者泣かせのお宅はけっこう多くある様であります。
この手の立地にあるお宅に限って買い物は業者依頼を常としている人が多い。

個別宅配(食料品）生活雑貨(通販）、クリーニング、郵便物、トラックが入れないので、台車、ナップザック配達。と登山スタイルでの訪問しかできないお宅。地価が安いのもよくわかります。＾＾