しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

事務局の力量

2016年11月05日 | Weblog
事務局というと聞こえはいいが、中身はいささかお寒い。一人は議事録専門、一人はできた資料の配達、一人は時々都合のつく時、顔を出す程度である。事務局長は常時は年間行事の準備に忙しい。広報誌の取材、広報パネルの作成、
予算申請、精算申請、会議案内と会議資料作り。出る会議の数も月に20はある。その都度、議事録を作って資料として残す。
いくつか掛け持ちのエリアの役員もしていて、そこの会議の資料もつくる。
日常的に目いっぱいの仕事をしている思いがある。最近、会議があった。
広報の方法として、全部の住民からアンケートを取ったら良い意見が出るのではないか。各町内会長に呼びかけて
取りまとめてもらう。その意見をまとめて、この地区の意見としたら、行政にも届く立派な提案書となる。
お~素晴らしい。それで行こう!という話になった。
事務局が首を横に振った。今でも手一杯の仕事をしている。これ以上できない。と。
猫の首に鈴的な印象だったからだ。誰がやるのか?あなたでしょ!ということで、普段の仕事量から鑑みた反対の意見を述べた。
一人がそれなら俺がやる。と言ってくれた。万歳である。そうでなければ仕事の分担はできない。今まで、「俺はできないいが、
あれがいい、こうしたらいい」と全く協力しなくて仕事を増やす提案をする役員が多かった。
少しは分担して、仕事上のプロセスの大変さをわかってもらいたい。と思った。議事録にもしっかりと経緯を書いた。
新たな仕事、新たな提案は「新たな負担があること」その負担の手当が出来て可能となること。そこの処をわかってほしかった。
他の地区でも同じ提案が会議の中で出た筈である。そこでは却下されたであろう事務量。力量の乏しい組織で提案された。
引き受けた役員には頑張っていただきたい。

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