しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

またも転出者

2016年11月28日 | Weblog
少子高齢化の典型というか。最近、良い話題が少ない。小生の町内にまた残念な話題が2つ。高齢者のご逝去と高齢夫婦の転出である。
ご逝去された方は90歳代。寿命といえばそうかもしれないがちゃんと病名はついていた。昔は「寿命」ですんだ原因を「ガン、呼吸器、脳血管疾患、心疾患等」の病名が付く場合が多い印象。高齢夫婦の転出は老人ホームの入居希望を出していたら当たったからという理由だ。
けっこう条件がよかったらしい。高齢になると食事の支度が負担になるらしい。3度の食事、風呂、個室がある条件が良い老人ホームは魅力らしい。親族も少なく、広い家の掃除も負担に感じていたのかも。まだ病気もなく、元気なうちに。ということらしい。ご夫婦とも後期高齢者である。空き家になるが、家財はどうなるか。老人ホームに持ち込める家財は限られる。こうゆうケースで家財の処分を扱っている業者は?
案外思いあたらない。産業廃棄物業者が来て、トラックに積んでゆく光景を時々見かける。亡くなった方の家財ならあきらめもつくが、生きている夫婦が
持っていけるスペースの関係で処分する家財は残念の一言だろう。空き家で家財の残っている家もけっこうあるようだ。
家財の処分が出来た家は「宝物」となる。空き家活用の物件となる。地域の茶の間として活用できないか。一人で暮らしている高齢者の集合家屋として使ってもらえないか。ボランテイアと維持費の工面が出来れば?との想いもある。
地域の空き家バンクに登録して専門家に査定していただき、良い活用法を調べてもらいたい。多くの町内会で共通の認識が取れると良い。
国の問題として普及も必要だ。勉強会に参加して知識を得たい。そんな出来事でした。

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