しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

火星で酸素は?

2018年05月05日 | Weblog

米国の砂漠で火星での生活を想定した実験が行われている番組を見た。2週間の期間限定の実験だった。そもそも火星に行くまでに八か月、往復で16か月。その間の食料・燃料・水・は膨大です。地球の位置関係から計算して3年間ほどの火星で生活できる準備が必要となる。火星に行くんは膨大な量の生活資材を地球から送る必要がある。酸素の確保も膨大な量が必要。食料は水は?といろいろな難題に向きあう番組だった。1日に人間が必要とする水の量は4リットル。1日に360リットルの酸素。これを一人当たり3年分確保する必要がある。べらぼうな量が必要となる。地球では何の苦労もなくタダで消費している水と空気。これが火星ではほとんど確保できない。どーするか。なかなか面白い。極地のドライアイスを溶かす。地下に凍った大量の水があるそうだ。これを溶かして電気分解。水素と酸素を確保する。光合成で植物栽培。工夫と科学の力で問題解決。狭い空間でのストレスの問題、実におもしろいテーマだった。そーいえば潜水艦の乗組員は酸素と水は大丈夫なの?とかいろいろ疑問も湧いて来た。普段でない環境はいろいろな事を気づかせてくれます。この地球の素晴らしい環境。タダで手に入る空気と水と自然光。この素晴らしい環境に感謝。感謝の思いを強くできた番組でした。


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