しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

目立たない事が大切。

2018年05月25日 | Weblog

天才、秀才は目立つ。評判が立つ。圧倒的な能力の差が歴然だ。同じ環境で他の人の仕事の何倍もこなす能力を発揮する。正確に正解を出す。周辺の関係者に圧倒的な存在感を与える。でもこの種の人材はごく稀だ。東大に入れる人は400~500人に一人程度。けっこう大勢いる。天才と言える人は数十万人に一人いるかどうか。歴史上の天才はそれこそ数億人に一人。多くの人はこんな稀有な人材を身近に見ない。大多数は凡人なのだ。凡人が社長や会長、政治家となっている。能力に差は感じない。だから批判の対象となりやすい。凡人は能力に差がない。だから俺にもできる。俺ならこうする。という考えも出る。まず隗より始めよ。の精神。自分自身から始めて着手する。身近な身の回りの問題から始める。大きな批判をする人がでてくる。俺ならこうやる。そこがチャンス。やってもらうべきだ。俺はできないが、あーせい、こーせい、の意見は受け入れられない。多くの批判を浴びる政治家、事業者の代表。対案が本当に有効な成果を上げる見込みがあるのか。賢明な判断が求められる。圧倒的な能力の差を発揮するカリスマは周辺にはまず見当たらないのが現実だ。多くは圧倒的な人材不足。報酬で人を集めることのできない組織は他の報酬を考えなければならない。自分でもできる社会貢献もとやりがい。日常活動での健康管理、社会問題の具体的体験と発見する喜び。地域交流と新たな場での人材とのふれあい。自分自身に徳があれば人は集まる。徳を育てる活動ができれば地域貢献もできる。日常活動が基本。目立つ事はしない方がベター。凡人なのだから。凡人はひがみやすい。圧倒的な能力の差などないから。日本のトップでも批判の的だ。地域の末端組織ですらひがみの対象が出る。僅か年1万円の報酬でも返上すべきだ。と言う人も出る。インドの首相も大変だろう。圧倒的な貧富の差のある国を治めている。ガンジーが首相を務めた国。この人の徳の秘密。知りたいものだ。

 


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