昨日は中央区の災害ボランテイアセンター開設研修会が開かれた。会場は新潟青陵大学であった。ここ数年、ここの会場での開催が固定している。1コミ協あたり5名程度の参加を想定している。25のコミ協で125名、事務局と開催会場の学生20人で最大150名規模の参加者を想定していた。
実際に参加した人は100名弱程度だった。人集めは難しい。会場への交通のアクセスが悪い。駐車場が限られていて、参加者は相乗り参加が求められる。それでも例年100名規模の研修会となっていた。案内は各コミ協傘下の全自治・町内会、民児協、社協、社協関係団体に行われていた。その数は総数で1000か所を超える。10分の1程度の参加率にすぎないが、一か所に集まると大きな参加者を得た研修会が開かれ成功したかに見える。地域の防災訓練も似たようなものだ。地域住民総数の10分の1も参加者が集まらない。それでも1か所(体育館)に集まると大勢参加者があったように見える。事務局、主催者はいつも大変な思いで人集めに苦労している。裏方の事情を理解している人が多く集まる。集まるメンバーはいつも同じ顔触れだ。やあやあと仲の良い雰囲気で研修会は進む。参加者は地域活動の意識の高い人ばかり。それは間違いがない。かくして、年数度の地域活動家の顔合わせ会はめでたく終了した。