ゴーンの資金問題で揺れている。報酬がどこから出ているかである。来来の報酬以外に支出された裏給与。本来個人で精算すべき個人投資。運用に失敗して損失を出したら会社の運用損につけかえ。これは背任という罪になる。地域でも似た様な事件がある。案内先でない所から会費負担があればこれは趣旨が違う。会費負担があったところの所属と責任が発生する。案内先の会費負担が1名を想定していた場合、複数の負担が出れば説明責任が発生する。社会で問題となる資金源の問題。随所で類似の問題が見てとれる。人の振りみて我が振り質せ。そんな気分だ。誰だって個人の金は出したくない。どこかにつけかえたいと思う所だ。権力者は権力の及ぶ範囲でこの操作をしたがる。権力は独立している方が良い。本来の部署以外にも権限が及ぶことは問題が大きくなる。部署長が多方面の部署長も兼ねるとゴーンの様な事件が起きる。権力が及ぶからだ。本来の資金が出る場所以外で資金を負担したら「背任行為」に加担したことになりかねない。会計担当者は注意が必要だ。額の多少ではない。経理倫理の問題、公認会計士が居てもこの手の事件が起きる事に驚きがある。会社の権力者は会計責任者の上の存在の様だ。だから現場が混乱する。日本の検察はしっかりこの問題に向き合ってほしい。どこに問題があったのか。影響は多方面に及ぶ事はまちがいがない。