
へつついの火の神に焚く今年米 3点
半分は兎となりし林檎かな 3点
あとの3句は0点,通算73点、かろうじて9位
点数は少なくとも900句以上の中で揉まれた句はいとおしい。
目標は1位しかない。勿論とれるとは思わないが・・・・
現俳には思う事がいっぱいある。それは心の隅に置くとして。
今、現代の誹諧師といえば金子兜太しか思い浮かばない。
決して彼の句に傾倒している訳ではなく,彼の俳句に関する考え方や姿勢は
大いに現在の流行俳人は学ぶべきだろう。
俳句界のベンチャーかもしれない。
今あと二つのIT句会に参加しているが、そのうちの一つは4回投句して
4回入選している。その句会は主宰選のみだが,句一つ一つに講評があるので
勉強にはいい。
もう一つのIT句会は少し飽きてきた。今月から投句はしないつもりでいる。

毬栗や父にもありし失恋記

これから,私の俳句は何処へ向かうのだろうか?
当然、自分の向いた方向に進むのだろうけど、まだ風見鶏

毬栗は丹波の鬼の笑ひなり 筑紫磐井