( 両国の花火・隅田川 )
例年ならとっくに梅雨の気配もないのに、今年は戻り梅雨なのでしょうね。
産土の両国の花火はころころにとって幼い頃の最も印象深い景色でした
もろ肌を脱いで力士や大花火
両国中学校の同級生は二所関部屋、朝日山部屋、春日野部屋、の部屋住みで
学生服の詰襟から出た顔は幼くても、部屋の浴衣をもろ肌にして,一緒に花火を
見ながら西瓜を頬張る彼らの体はもはや中学生の健康優良児とは違って
相撲取りの体になりつつありました。
あらぬ方に両国を見し花火かな 星野麦人
夕飯や花火聞ゆる川開 正岡子規