3月 13日

2011-03-13 01:46:30 | Weblog
            ( 沈丁花 )

沈丁に雨は音なし加賀言葉            細見綾子


沈丁にすこし開けおく夜の障子          有働 亨


沈丁やをんなにはある憂鬱日           三橋鷹女


抱上げて人の子泣かす沈丁花           三谷 和子


知れば知るほど 

知れば知るほど,東北大地震の被害の大きさに驚くばかり、句会の最中の東京の揺れを思えば
さぞ大きな揺れだったろう また 体験のない大津波にはTVが伝える映像でさえ恐ろしさを感じる
ただただ、この地震の早期の終息と一人でも多く救助できるように祈るばかりです

午前中にガソリンスタンドに行って驚いた、品薄につき臨時に休業のお知らせが貼られている
ニュースでは被災地で同じ光景を映し出していたが、まさか東京もとは・・
ドラッグストアには水、カセットコンロの替えのボンベ、単一の電池は売り切れている
カップの食品、パン類も品薄状態。 危機感はいいが少しでも被災地にその物が届くように
我々は協力をして行かなければならないだろう

先ほど、東北に住む知人、親戚にやっと電話が繋がった、昨晩遅く電気が復旧したという
必要なものが有ればこちらから送ることを伝えたがさて運輸のほうはどうなんだろう

4時間以上歩いた足の豆が破れて痛いがそんな事どうでもよくなった

   春寒の歩くほかなし地震月夜


コメント (2)
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