1月 13日

2022-01-13 05:39:33 | Weblog
                       侘助・侘助椿


          一般的には侘助は椿のうち花弁の数が少ない小型の花を付けて、あまり平開しない種類を言います
          侘助の名の由来は諸説ありますが江戸時代の茶人・千利休の下男(使用人)の庭男の名前「侘助」に
          ちなむという説。 彼はこの花を丹精こめて育てていた庭師で、千利休はこの花を茶室に飾って愛でたと
          言われています。  (知識はネットからお借りしました)



          侘助や妻着て一日富士眺む         栗田やすし


         侘助や寺に絵工の墓一基          澤田正子


         侘助や雪見障子の音軋む          大嶋福代




          



          侘助や褪せし葉書の男文字         谷口桂子


         佗助をもたらし活けて通ひ妻        石田波郷


         佗助やちちの紬をははが着て        塩谷はつ枝




          

          ふたたび全国的にコロナ感染者が増えつつあります
        ここで気を抜かずに大切な人とご自身を守るために引き続きマスク・手洗いを
  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする