3月 5日

2022-03-05 06:31:18 | Weblog
                          啓蟄


          二十四節気のひとつ・3月5日頃(2022年は3月5日〜3月21日。)および春分までの期間。
          啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味で、大地が暖まり
          冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃。



          啓蟄や天使の声のひきがへる           沢木欣一


         調教の鞭啓蟄の地を打てる            矢野孝子


         啓蟄や重機蠢く丸の内              武藤光晴


         啓蟄や鳩とび出して時計鳴り           矢崎富子


         啓蟄の地べたに広げ蚤の市            橋本紀子




               



          啓蟄の雉子が地を翔つ土煙り           飯田龍太


         啓蟄や怒りて折りしペンの先           福永耕二


         啓蟄の花屋から水流れけり            大島雄作


         啓蟄と共に勾玉出でにけり            阿波野青畝


         啓蟄や指輪廻せば魔女のごと           鍵和田釉子




               

         啓蟄の池の底より泡ひとつ            ころころ


           昨日も日本全国で一日63,746人のコロナ感染者の発表がありました
         どうぞ気を抜かずに大切な人とご自身を守るために引き続きマスク・手洗いを
         現在高止まりして減少傾向にあると言われています あと少しの我慢です
  

          
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする