3月 20日

2022-03-20 05:52:21 | Weblog
                         連翹・いたちぐ


          成熟した果実を蒸して乾燥させて、解熱剤、消炎剤、利尿剤、排膿剤として利用される。
          奈良時代に書かれた「和名抄(わみょうしょう)によると「イタチグサ」の名前で
          生薬として売られていたと言うことです。(ネットの知識をお借りしました)




            連翹や焼杭を打つ宇治の院            沢木欣一


          図書館の窓連翹の花明かり            谷口千賀子


          咲きみちて連翹の枝地を這へり          佐藤きぬ


          連翹や昼食匂ふ保育園              武藤光晴


          連翹を戸口に峡の一戸かな            夏目隆夫




               



            連翹や真間の里びと垣を結はず          水原秋櫻子


          童画展連翹の黄がここに撥ね           福永耕二


          連翹の一枝づゝの花ざかり            星野立子


          雨の中連翹の黄の流れだす            長谷川 櫂


          連翹の奥や碁を打つ石の音            夏目漱石




               

           昨日も日本全国で一日44,711人のコロナ感染者の発表がありました
         どうぞ気を抜かずに大切な人とご自身を守るために引き続きマスク・手洗いを
         現在高止まりして減少傾向にあると言われています あと少しの我慢です
  
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