3月 18日

2022-03-18 05:48:44 | Weblog
                       彼岸・彼岸入り・彼岸寺・讃仏会


          一年に春と秋に有るお彼岸、俳句で「彼岸」と言え.ば、春の彼岸を指します
          浄土教(浄土思想)の考えから真東から上がる太陽が真西に沈む日を彼岸の中日に据えた
          前三日後三日を彼岸の期間でありその中日を春分・秋分の日となしています
          今年2022年は本日18日~24日、入日を真西(西方浄土)に拝み先祖の供養と自分の極楽浄土への
          到達を願う日と考えられます仏教国は多く有りますが彼岸の考え、法要は日本独自のものです




            緋目高に朝日溢るる彼岸入り           栗田やすし


          彼岸僧見てきたやうに地獄説く          森 靖子


          歌麿の春画積まれて彼岸寺            岸本典子


          帰るたび母小さくなる彼岸かな          関根切子


          うらがへる高き法螺の音彼岸寒          中斎ゆうこ




               



            毎年よ彼岸の入りに寒いのは            正岡子規


          安房なれや彼岸の供華も金盞花           清崎敏郎


          四ッ手網すみずみ乾く彼岸かな           吉田鴻司


          一族の婆先頭に彼岸墓地              山田節子


          ついて来た犬も乗る哉彼岸舟            小林一茶




               

           昨日も日本全国で一日53,587人のコロナ感染者の発表がありました
         どうぞ気を抜かずに大切な人とご自身を守るために引き続きマスク・手洗いを
         現在高止まりして減少傾向にあると言われています あと少しの我慢です
 
 
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