8月 19日

2023-08-19 06:45:39 | Weblog
                         俳句の日 (羽黒山 芭蕉像)



               「俳句の日」は「は(8)い(1)く(9)」の語呂合せで、正岡子規研究家の坪内稔典らが提唱し、1991年に制
                定しました。夏休み中の子供達に俳句に親しんでもらう日とされています。
                また、俳句作家の上野貴子氏が代表である「おしゃべりHAIKUの会」によっても同日が「俳句記日」が
                提唱されていて、この日を「句会などを通して、俳句の楽しさ、奥深さ、季節感の大切さなどを
                知ってもらう」ということを目的とした記念日としています。



                     

                        ( 一茶像 )



          発句なり松尾桃青宿の春           松尾芭蕉


          息きつて発句もできぬあつさ哉        正岡子規


          俳諧の忌日は多し萩の露           高浜虚子


          発句してわらわせにけりけふの月       内藤丈草


          庭に下りてホ句書いて来ぬ秋の暮       長谷川かな女


          俳諧の海に蜻蛉あそびけり          阿部みどり女


          通天やしぐれやどりの俳諧師         川端茅舎

 
          俳諧のこころに荒地野菊かな         富安風生


          俳句とはのつぺらぼうか僕の夢        筑紫磐井



                  

                    ( 出雲崎 良寛像 )


                  

                    ( 根津 子規庵 )


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