
大葉擬宝珠ー白(赤塚植物園)
旅ゆけば我招くかに擬宝珠咲く 角川源義
東京は朝から晴天。暑い。
でも昨日と風が違うような気がする、爽やかだ・・新涼
午前中は講習、午後は時間が出来たので、深川へ
富ヶ岡八幡の駐車場にとめて、深川不動へ・・
丁度護摩焚きの最中、大太鼓、小太鼓、鉦、法螺、釈
護摩壇の周りに信徒。僧侶の読経は野太い。
臍(丹田)あたりに響いてくる。心地よい響きだ。
大太鼓をたたく若い僧の腕の太さが印象的だった。
富ヶ岡八幡にもどり遅めの昼食をとる。
深川へきた目的は「深川めし」を食べる事。
境内の御輿倉には日本一大きな御輿がある。
数年前までは担がれていたそうだが、余りにも大きすぎて
鳥居をくぐることができない。縦の棒だけならくぐれるが、
縦の棒だけでは重過ぎて人手では宮出しができない。
重さ4.5トン。だいたい町内大人御輿が大きくて
1トンだから想像を絶する。今は二の宮御輿として少し
小さめな御輿が担がれているがそれでも2トン。
6本の担ぎ棒で150人が担ぎ出す。
今年は8月13日に例祭は済んだが、ここの御輿の掛け声は
「ワッショイ」のみで「セイヤ」「セヤ」などはご法度。
実際本当に思い御輿を担いだら「ワッショイ」など最初だけで
いつしか「ウッ、ウッ」と担ぎ手の腹の底から唸りしか
聞こえてこない。福岡の山笠や岸和田のだんじりには
申し訳ないが、御輿の下には車や支えなど無いので、バランス
が崩れたら潰される。御輿で死んだなんて話は過去には
多かった。・・・あらら・御輿の話になると夢中になってしまう。
明日のつづきは「深川めし」のおはなしを・・・
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