
いたどりの花(赤塚植物園)
虎杖の花に鏡山肌かくあらは 鈴鹿野風呂
二日間も病や父母のことを書き綴るのは嫌だったが、
今日の思いは明日には薄まってしまう・・・・
一ヶ月ぶりに父の退院となった昨日。
母と義姉とで迎えに行ってもらった。
義姉は兄が亡くなってからも献身的に父母の面倒を
みてくれる。
家が大好きな父の我侭もあってか、先日見舞いに行った
状態ではとても退院できるようには見えなかった。
でも病院からは退院の許しが出た。
家に着いてすぐに、胸が苦しいと言い出したそうだ。
父のケアマネは訪問看護師でもあり、とりあえず
酸素を吸わせ状態を見るも、酸素飽和度は70%
すぐに救急車を呼び再入院となる。
退院の許可の検査は4日前、退院の前には検診すら
無かったことを聞いた。
病院の体制をどうこう言うつもりもないが、医師には
患者がどう見えているのだろうと疑問を抱く。
義姉は今、実家の近くに姪と同居しいるので
父が無事帰っても老々介護には変わりない。
頑張って父を看ている母にとっては、父が病院にいる
ことが可哀相でも楽かもしれない・・
病院を出てからたった4時間。
4月ころから見ると少しずつ父が弱くなっていくのが
わかる。最後までしっかりと父を看ていたい。
朝霧やいずこに向かう父の試歩 ころころ
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