7月23日 

2006-07-23 21:42:44 | Weblog
      良寛さま(出雲崎良寛堂)
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5 コメント

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良寛と貞心尼 ()
2006-07-25 14:34:28
”向ひいて千代も八千代も見てしがな空ゆく月のこと問わずとも”

千代も八千代も永遠に向かい合っていたいと良寛



”君や忘る道やかくるるこのごろは待てどくらせど音づれのなき”

逢いたいと激しく迫る良寛

待てど暮らせどやってこないのは

もう道を忘れてしまったのかとなじっています。



良寛70歳、貞心尼が30歳です。

何に対しても正直な感情で向かう良寛です。

幸せな良寛ですね。
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不思議な気分 (ころころ)
2006-07-25 18:00:50
予備知識をもって良寛記念館や良寛堂をまわって

きたのですが、ブログに掲載した写真のように

母の故里の佐渡島に向かって座している像を

目の当たりにして良寛の書も歌もなにもかも

忘じました。浮世人ではなくもっとも人間臭い

素直な生き様だったような気がしました。
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良寛と貞心尼の相聞歌 ()
2006-07-26 06:09:16
良寛の歌とばかり思い込んでいました。

訂正します。ゴメンナサイ!



向ひゐて千代も八千代も見てしがな空行く月のこと問わずとも    貞心尼

心さへ変らざりせばはふ蔦のたえず向かはむ千代も八千代も    良寛



心さえぴったり合っていればどこにいても何時になっても

いつでも一緒にいるのと同じようなものですと良寛が返歌しています。

良寛は恋をすることも自然体だったのですね。

私はずっと良寛ファンだったのでこの写真を見て驚きました。

ころころさん、お母さまの故郷を見てこられて良かったですね。

またいい句を見せてください。

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俳句眼=写真眼 (くまがやん)
2006-07-29 00:22:40
ブログが始まってからずっところころさんの写真の美しさに見とれているわたしです。



なかでもこの良寛像の後姿は、もっとも心引かれた作となりました。

どこを容れどこを切り捨てるか、コレは俳句にも通じるものだと改めて感服いたしました。



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師匠曰く・・ (ころころ)
2006-07-29 15:29:26
お誉め頂いて恐縮です。

俳人の吟行の姿はどこか不審者めいて

見えるとか・・・

橋を覗き込んでいれば「どうか?」などと

訪ねられ・・・



写真については別段意識したことが無いのです。

ただこの花やこの景色を伝えたいと思って写して

います。「美」に対する意識は無いものねだり

なのかもしれません。

確かに私は出歯亀かも知れませんが・・・

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