10月2日

2006-10-02 20:10:33 | Weblog

   焦げ鍋も大事に栗の渋皮煮   ころころ
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3 コメント

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助詞「も」について ()
2006-10-03 16:41:57
ころころさん、大丈夫ですか。

私も2,3日前から風邪気味で鼻がぐずぐず、咳がイガイガって感じです。

急に涼しくなったのが原因かななんて思っています。



焦げ鍋を大事に栗の渋皮煮

軒裏の夕日に染まる吊るし柿   ころころ



ころころさんのことだから充分考え抜いての選択だろうと思いますが、

これではダメなのでしょうか。
返信する
うっかり・・・ ()
2006-10-03 16:52:49
コピーして、掲載したので

お名前をそのままにしてしまいました。

削除できますか。

削除できるようでしたら、

このコメントもお願いします。

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もちろんOKですよ。 (ころころ)
2006-10-03 18:49:22
助詞の「も」については賛否両論ありますが、

作者の言いたいことは全部「も」に隠している

つもりです。隠せば、探る、これが答えです。

また、軒裏の夕日に染まる吊るし柿 の句は

「も」でなければなりませんでした。

ひとつは「切れ」の効果です。

「の」の解釈では、夕日に染まった軒裏にある吊るし柿

でしょうね。もし「の」の選択なら「夕日に染める」と

成っていたかもしれません。これが一番掲句の

軒裏も夕日に染まる吊るし柿の作者の解釈に近いかも

知れません。

助詞「も」は思いもよらぬ効果をあげることもあります。

俳句はたった一つの助詞によって解釈が違ってしまいます

「も」は裏にもう一つの風景や情を隠すのにはうってつけ

ですよ。
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