ほととぎす（赤塚植物園）
もう次の句会のお題が出た。１１月の会場は月島区民館
吟行地は築地場外市場になった。築地は中学２年生の時から
アルバイトで通った地で、自転車で２０分は掛かったと
記憶している。
月島の夜を待つ人や泥鰌汁 長谷川かな女
月島の渡舟の中の定斎屋 青木芳草
朝顔に煤が降る月島に住む 久米正雄
初糶の声高らかに築地かな 西岡仁雅
水打つやひらひら築地河岸歩く 長谷川かな女
築地明石町鮟鱇吊られあり 石嶌岳
最新の画像［もっと見る］
この俳句は、所属俳誌「馬酔木」の８０周年記念の季語集に掲載されました。
まさか、インターネットのブログで掲載されているとは・・・・・。
とても、うれしいです。
俳句は、公開された瞬間から本人のもので無くなってしまう文学です。
今後のご活躍を祈念いたします。
馬酔木所属 西岡仁雅 （本名 雅仁）
良い俳句を詠めた時と同じように良い俳句に
出会える事も俳句をするものの楽しみとなっています。
これからも私たちのお手本となる句をご紹介下さい
どうぞ、ご健吟くださいますように。