「これでだいたい、1学期の中間の範囲は終わりかな」
そんな言葉が聞こえてきたのは、先週の卒業式の頃。
新3年生のある生徒さんたちの授業がすすみ、来年度最初の中間テストの範囲がほぼ終わった瞬間でした。
この生徒さんたちは頑張り屋さんなので、普段から学校の授業より早めに進めることができていましたが、
卒業式の頃に次の5月ごろにある中間テストの範囲が終わるのは、なかなか異例。
この生徒さんたちの頑張りが伝わってきます。
本当のテストまでまだまだ時間がありますので、入試問題などの深みのある学習もできますね。
この余裕の期間をさらに深く学ぶための期間として大いに活用したいなあと思っています。
当塾は個別指導の学習塾です。
個別指導には「その生徒さんの学習状況に合わせた指導ができる」という特徴があります。
勉強が苦手な生徒さんには、じっくりと取り組む授業を、
基礎がしっかりとしているタイプの生徒さんには、スピード感を持った授業を、
伸びていく潜在的な力があるタイプの生徒さんには、深い学習を、
というように、それぞれの個性に応じた学習を用意することができます。
決して人数は多くない塾ですが、
在籍の生徒さんの学力層は多種多様。
学年1位から、まだまだ頑張らなくてはならない生徒さんまで、いろんな生徒さんがいます。
幅広い学力層の生徒さんがいるのは、それに応じた学習環境を用意できているということの証かもしれません。
私が塾を開くときに思ったことは、とにかく
「一人ひとりに寄り添っていきたい」
ということでした。
それは学力面でもそうですが、
抱えている漠然とした不安や、一人の人として自立していくために必要なものの考え方など、
そういったことにも寄り添っていきたいと思っていました。
そういったことから、個別指導の形態を選択したのですが、それが功を奏したのか、
今回は次のテスト範囲をもう終わらせるという結果を出すことができました。
学習の指導法にはそれぞれ特徴がありますので、個別指導が完璧というわけではありません。
実際に当塾でも、3年生向けの入試対策講座は集団授業で行ってもいます。
また先日は、集団授業である理社国授業の特別講座で
「受験は一人でするもの。でも勉強はみんなでするもの」
という言葉も紹介しましたが、
みんなで一体感を持って取り組むことほど、貴重な体験もないと思っています。
個別指導でやるべきところと
集団授業でやるべきところ、
どちらかにこだわるだけでなく、
それをうまく組み合わせていくのもまた
教室運営席者の仕事かなと思っています。
すべてのニーズには応えられないとは思いますが、
いろんな"学びのカタチ"を用意することで、
たくさんの皆さんが自分に自信を持って笑顔になれるように、
そんな塾を目指していこうと思っています。
※この記事の中の写真は、すべてイメージです
*〜*〜*〜*〜*
当塾への資料のご請求、お問い合わせは、こちら。
*〜*〜*〜*〜*