6月8日から対面での授業を再開しました。
思えば緊急事態宣言で休校になったのが4月8日(多分)だと思いますので、実に2ヶ月ぶりの再開です。
画面越しで会っているとはいえ、こうやって実際に会って授業ができるって、やはり嬉しいですね。それとともに、なんだかとても安心しました。
新学期から入塾された生徒さんは、1回だけ塾に来ただけですぐに休校となってしまった生徒さんもいます。
現時点では、塾に来た回数よりもよりもオンラインでの授業のほうが回数が多いという、一昔前には考えられなかったような状況の生徒さんもいます。
なんだかとても不思議ですね。
さて、待望の対面授業再開。
最初に何をやるかと考えた末、いま皆さんに取り組んでもらっているのは、これまでの確認です。
「対面授業を再開したから、ガンガン行くぞ!」という塾もあるとは思います。
でも、当塾は今までのオンライン授業で1学期に学ぶ範囲の半分以上はすでに学習が終わっています。
だから、先に進める心配よりも、むしろオンラインで学んだ分がしっかりと身についているかどうか、そちらが気になります。
そこで今週は、今までの学習がきちんと身についているかどうかを確認することから始めています。
昨日までの様子を見ると、やはりバラツキがあるなあというのが正直な感想です。
家庭での過ごし方が大きく影響したこの3ヶ月。その間の様子を今回の復習などからきちんと読み取り、その生徒さんに合わせた処方箋を描いていきたいと思います。
まだまだ始まったばかり。
慌てる必要はありません。
焦る必要もありません。
でも、確実に前に進むということ、それは忘れないでほしいなあと思います。