マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)が6月25日逝ってしまった。マイケルがソロになっての初めてのアルバム【Off The Wall】をリリースしたときにぼくは彼のことを知った。ぼくが高校生のとき名古屋駅近くの【名鉄セブン】というレジャービルのなかにあったディスコ【レインボー】というところに通っていたときマイケルの【Off The Wall】の一曲目【今夜はドント・ストップ】のめちゃめちゃなかっこよさにシビレた。【ロック・ウィズ・ユー】【あの娘が消えた】の2曲は最高であり、ソロで単独来日したステージで【あの娘が消えた】を熱唱したとき、会場の一番前の座席に座っていた女の子を抱きしめ熱唱していたマイケルをびぼくは今でも忘れない。マイケルに影響されブラック・ミュージックを知り、名古屋の東新町にあった【B・P(ビューティフル・ピープル)】やテレビ塔西側のビルにあった【ロジック】、錦3丁目にあった【ファンタジー】など毎週土曜日によく行ったものだ。このすべてのディスコがブラック系で常に泥臭く生々しいブラック・ミュージックをかけていた。
そして次にアルバム【Thriller】をリリースしマイケル人気も絶頂!ぼくも当時流行った【ムーンウォーク】を習得し、ブレイク・ダンスで地元中京テレビの某番組にも出演したこともある。
【Thriller】は社会現象を起こし、京都の宝ヶ池乗馬クラブで観た状況劇場(紅テント)公演【あるタップダンサーの物語】唐十郎作・演出でも劇中で【Thriller】のダンスが取り入れられたぼどだ。
これだけ世界の音楽界に功績を残したマイケル・ジャクソンの追悼番組が民放ではフジテレビ(小倉智昭司会)のみというのは非常に寂しい限りである。
CD放送ではMTVが27日午後8時から午前0時までの4時間にわたって追悼番組をミュージック・クリップを中心に年代を追って放送した。
これを見ていやあ懐かしい・・・。と思うと同時に偉大な遺産を失ってしまったことへの寂しさが込み上げた。
良くも、悪くもみんなに常に話題を提供してくれたマイケル・ジャクソン。そして常に高い音楽性でファンを魅了してきたマイケル・ジャクソン。
いつも、ぼくの心の中にはキミがいた・・・。ありがとう・・・・。
そして素晴らしい追悼番組を作ったNTVスタッフにありがとう・・・。
悲しいかな7月の始めに【マイケル・ジャクソン】【ジャクソンズ】の紙ジャケットCDが日本のみで限定発売される矢先だった。
●マイケル・ジャクソン追悼番組MTVより●
▲【今夜はドント・ストップ】▲
▲【スリラー】▲
▲【ビリー・ジーン】▲
▲【今夜はビート・イット】▲