愛知県春日井市の日本酒専門店【地酒屋あさい商店】

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価格の表記について

表記価格はすべて税込み価格です(2021年4月1日より)

義侠 純米吟醸生酒750K50%仕込14号平成15年醸造

2010年02月28日 11時29分36秒 | ●日本酒
 愛知県の【義侠】には大きく分けて2つの顔がある。
 ひとつは【縁(えにし)】に代表されるような酸味が強くてお酒にも色が付いているタイプ。そしてもうひとつは、この上なく繊細で美しい生酒のシリーズだ。
 昨晩飲んだのは平成15年度に醸造され16年に出荷された【義侠・純米吟醸生酒750K50%仕込14号平成15年醸造】だ。
 従来、日本酒の蔵が、たとえば純米吟醸山田錦を3本のタンクで仕込んだとき、そのお酒の出荷にあたっては、3本のタンクの味を均一にするために3本のタンクのお酒をブレンドして出荷する。つまり別々に仕込まれた3本のタンクがブレンドすることにより、3本のタンクが同じ味になるということ。
 でもこの【義侠】醸造元の山忠本家酒造の考え方は違う。
 3本の純米吟醸山田錦を仕込むなら、3本それぞれの味わいがあり、利き酒して自分の好みのタンクのお酒だけを買うことができる。これが、ぼくの選んだ仕込み14号というわけで、これは平成16年の春に山忠本家酒造で行われた利き酒会でぼくが買い付けてきたものだ。
 その時の利き酒の印象は、「やわらかくて非常に美しい酒質」ということだったと記憶している。
 買い付けた数十本のうち5分の4はその年に店頭で販売して、残り(約20本)を貯蔵にまわした。
 貯蔵方法は、新聞紙にお酒を包んだ状態で氷温冷蔵庫でマイナス5度に・・・。
 貯蔵にまわしたのには意図があった。自分で利き酒して選んだ最高の酒が貯蔵によってどのように変化するのか見たかった。最高品質の東条町産山田錦を原料に使用し、最高の設備と環境で育ったこのお酒だからこそ、貯蔵という発想が浮かんだのかも知れない。
 実はこのお酒を貯蔵するとき、「5年後にまずは飲もう」と思い貯蔵したのだが、それから5年後の昨年は、このことを忘れてしまっていて、結局本年になってしまった。

 さて、飲んでみる・・・・。これはすごい!!! とろとろとした厚みのある丸い口当たり、6年という長期の貯蔵にもかかわらず、生ひねや、だれることなくどっしりとしていてそして優雅なふくらみ。今までに体験したことのない味わいだ。しばらく時計の針が止まり、このお酒に体もろとも吸い込まれそうだ・・・。言葉を失い感嘆もできないこれを至高と呼ばずして何を至高と呼ぶか・・・!!!
 ぼくは、過去にこのお酒ほど心を動かされたお酒はほかにはない。一口、口に含み飲み干すまでに、そんなに時間はかかっていないのだが、その短い時の中でいくつもの物語が横切っていく・・・。
 このお酒には【衒学的(げいがくてき)】な言葉は似合わない。ただ単に【旨い】とうなづくだけでいい・・・。
 昨晩は、日本酒の持つウジェーヌ・ドラクロワの描く絵画的な物語要素を実感した至福の時だった。


▲同酒のラベル▲


▲すず製ぐい飲みで常温に近い温度帯で飲む▲

瀧自慢 大吟醸 斗瓶取り 2006

2010年02月26日 11時05分21秒 | ●日本酒
 昨晩は、三重県名張市の蔵元、瀧自慢酒造の【瀧自慢・大吟醸斗瓶取り2006】を飲んだ。
 2006というのは同年に出荷されたお酒を当店の冷蔵庫(5度)で3年以上貯蔵したもので市販はされていませんので注意。
 原料には三重県産の山田錦を麹・掛けともに使用し40%精米したものです。醸造元でこのお酒を斗瓶に取り貯蔵し、出荷されたものをさらにこちらで3年間瓶貯蔵したもの。
 これだけ聴いただけでも、このお酒に対する期待で胸が膨らむ・・・。


▲陶器とすず製とっくりで冷酒を▲

 陶器で飲むと若干硬い気がするが、旨みは十分に乗っていることがわかり、満足感のある味わい・・・。
 すず製とっくりで飲むと、一瞬にして角が取れまろやかさが広がる・・。やさしくて、そしてデリケートな味わいになり、飲み干した後の満足感よりもむしろ口中にあるときの日本酒本来の米の甘さ(旨み)が際立って感じられる。



▲【燗たのし】とすず製とっくりで熱燗に・・・。▲

 熱燗にすると、冷酒で飲んだ時よりもお酒に厚みがでてきた。大吟醸といえばスルスルっと喉の奥に消えてゆく印象があるが、このお酒は口の中で旨みを引き出し、それを残したままのどの奥に消えてゆくので飲み干した後も、このお酒の余韻がふわっと広がりしばらくの間これに浸ることが出来る。
 結果的にこのお酒を飲んで感じたことは、この蔵のお酒全体に言えることなのだが、蔵元の優しい人柄がお酒に十分に溶け込んでいる・・・と言うことだ。
 飲んで優しさを覚え、造りに共感する。実際にやさしくてマイルドな酒質のものは世の中にたくさん存在するが、これほど蔵元の【笑顔】が脳裏に浮かぶお酒は多くはない。


▲2006年6月出荷のもの▲


▲このお酒のスペック▲

青煌 純米吟醸 雄町

2010年02月22日 13時00分41秒 | ●日本酒
 今までに飲んだことない蔵元さんのお酒を飲むときドキドキする。これはぼくばかりではなく、日本酒好きな方であればだれでもそう思うはずだ。
 今回はまだこちらの東海地方にほとんど紹介されていない山梨県の武の井酒造株式会社が造る【青煌(せいこう)・純米吟醸雄町つるばら酵母】をテイスティングしてみた。
 ■【冷やして】まず最初に花酵母の豊かな香りが広がり澄みきった青空を連想させる。そして高貴でおだやかな飲み口にうっとり・・・。2杯目、雄町特有のやわらかく膨らむ酒質と若干抑え気味になったと感じる香りがベストマッチ!!! 1杯目とはまったく別物に感じてしまうほど幻想的な味わい。
 ■【熱燗で】だいたい香り系のお酒の場合熱燗にするとバランスが崩れ駄酒になってしまうのが通例ですが、このお酒は違う・・・・。華やかだった香りが控えめになり旨みを押し出す仕事に専念している。雄町を原料に使用するとダイナミックな味わいになるけれども、このお酒はそこまで広がらずコンパクトに凝縮され、まばたきをすることすら忘れてしまうほどドラマチックな至福の時を過ごせる。
 この蔵元さんは、難しそうに見えるスペックだが、自分の造りたいお酒をスマートにそして何よりも的確に表現することにより、ぼくに訴えかける・・・。
 飲んで旨いと思うお酒は数あれど、飲んで飲み手に何かを感じさせたり、また考えさせたりするお酒は決して多くはない。【青煌】は後者のほうだとぼくは思う。
 このお酒を飲んでぼくは考える・・・。かつて雄町を原料に使用したお酒でこのような凝縮された表現力のかたまりを感じたことがあったのだろうか、そしてそれもスマートに端的に表現している。
 かつて作家の井伏鱒二が「端的な表現ほど説得力のあるものはない」と何かの文献に執筆していたように記憶しているが、このお酒に、この言葉を捧げたい。
 この蔵元さんは、日本酒というものの数年先を見ている。花酵母を生かすための瓶火入れ、たぶん、もろみ日数30日弱に押さえ酒質とインパクトのバランスを熟慮し、ラベル、瓶の色を含めてトータル・コーデュネイトされた唯一無二の酒だとぼくは思う・・・・。


▲まずは冷酒で▲


▲次に【燗たのし】を使用してお燗に▲


▲スペック▲

田酒 純米酒 復刻版 テイスティング・リポート

2010年02月21日 10時40分08秒 | ●日本酒
 お待たせいたしました。先般お知らせしてなかなか出来なかった【田酒 純米酒 復刻版 全国2.500本出荷】のテイスティングを昨日しました。
 このお酒は昭和46年に発売された同名酒(同スペック)の復刻版です。
 昭和46年といえば、前年に大阪万博が開催され、三島由紀夫が東大安田講堂で自決し、沖縄返還にいたっては昭和47年のことです。一般家庭に冷蔵庫がだいたい普及しましたが、大きさ的にもまだ小さなものでした。
 まず、この時代に日本酒を冷やして、いわゆる冷酒として飲む習慣はなく、ほとんどの日本酒が常温、もしくは熱燗で飲まれていました。
 昭和30年代後半から40年代にかけての通産省で働く官僚をテーマにした、城山三郎原作のテレビ・ドラマ「官僚たちの夏」でも、日本酒を飲むシーンがたくさん描写されていますが、みんな常温で一升瓶からコップに注いでいます。
 田酒を造っている蔵元:西田酒造店のこのお酒に対するビジョンやコンセプトを汲み取るならば、このお酒を冷酒で飲むべきではないと思います・・・・。
 では、テイスティングに写ります。
 ●冷酒で・・・:いくぶんインパクトは薄く、全体的に平坦な感じがして奥行きがあまり感じません。若干ストレスを感じます。
 ●常温で・・・:冷酒で飲むよりは若干の伸びは出てきましたが、ふくらみは今一歩といった感じです。
 ●熱燗で・・・:酒燗器【燗たのし】と【すず徳利】という現時点で最高だと思うお燗アイテムを使用して、約30度~40度あたりの温度帯で・・・・。このお酒が持つ旨みが十分に出ました。口に含むとふわっと広がり、キレ、余韻も抜群。冷酒で飲んだときとはまったくの別物のように感じます。
 結論的に、このお酒は常温~熱燗で飲むべき・・・。ということになります。
 たまに飲食店さんで【田酒】を注文すると冷えた状態で出してくるお店がありますが、残念なことにその飲食店さんは【田酒】という名前にだけ惚れて、このお酒が持つ魅力や味わい方をわかっていない・・・。と思います。純米酒の持つ魅力を感じたければ常温~熱燗で飲みたいところです。
 以上がぼくがテイスティングした結果です。これは主観的なものなので絶対ではありません。
 

▲【燗たのし】で燗をつける▲


▲ぐいのみに【すず徳利】からそそぐ▲

酒・名古屋にお邪魔しました

2010年02月20日 10時22分11秒 | ●日本酒
 2月20日名古屋市内某所で開催されました【酒・名古屋】にお邪魔いたしました。
 今回のテーマは【お燗酒】ということで、国内屈指の蔵元のお酒がセレクトされ出品されました。山廃造り、生もと造りのお酒が半分ぐらいあり、結果的にブラインドテイスティングしてぼくの好みは酸が特出したお酒よりも、美しい余韻を感じさせるお酒のほうだとわかりました。それは山廃造りだとか、生もと造りだとかということではなく、それらの造りであっても美しい余韻をもつお酒はあります。
 写真の左から2番目の出品酒【麓井】は、その典型的なお酒だといえます。生もと造りだけれども心を動かされる味わいを持っています。

 9時に閉会していつもご一緒する{酔っぱらいおん}さんと名古屋・伏見にある、日本酒党が集まることで有名な【一位(いちい)】さんへ・・・。

▲【一位】の大将▲

 大将はご自宅が、春日井市の高蔵寺にあり、お店で使うお酒を当店で購入していただけるときもあります。
 今回は、当店がオススメした、長野県飯山市の【水尾・熟成生原酒】をいただきました。
 このお酒は、非常に旨みがのっていて「旨い!!」と大将にもお墨付きをいただきました。丁度そこには長野県出身のサラリーマンの方もおいでになり「おっ、水尾」と喜んでいただきました。
 その後【一位】さんで飲み続けていましたら、酒・名古屋のスタッフの方と、愛知県の蓬莱泉(ほうらいせん)醸造元・関谷醸造の遠山杜氏がおみえになり、酒・名古屋のスタッフの方がお帰りになったあとも、遠山杜氏と{酔っぱらいおん}さんと三人で酒談義に花が咲きました。3時間ほど【一位】さんにいて閉店時間になったので、ここで遠山杜氏とは別れ、二人で、名古屋・泉にある【まほらま】さんへ・・・・。
 【まほらま】さんは、名古屋の日本酒BARの草分け的な存在で、とても日本酒を熱く語る店主さんが有名なお店です。
 ここでも店主さんと、{酔っぱらいおん}さんと、そしてぼくとで語りつくせないほど日本酒のことだけを語りました。
 でも気がついて時計を見ると深夜の3時、タクシーで自宅に着いたのは、ほぼ4時でした。結果的に8時間飲み続けたことになります。
 昨日はいろんな人と、日本酒のことを語り、とても実りのある一日でした。
 昨日出会ったたくさんの方々、ありがとうございました。

本日の入荷酒

2010年02月19日 15時12分24秒 | ●日本酒
麓井・純米吟醸雄町火入れ 1800ml
梵・特醸五割八分 1800ml
波乃音・純米吟醸渡船ええとこどりラベル 1800ml
明鏡止水・吟醸生酒 吟織 1800ml
常きげん・益荒男山廃純米吟醸無濾過生原酒農口流 1800ml
庭のうぐいす・純米吟醸生酒春の酒
黒龍・純米大吟醸生酒火いら寿 720ml

すべて店頭に出しましたのでご来店お待ちしております。


黒龍酒造蔵元訪問記

2010年02月18日 14時55分41秒 | ●蔵元訪問記
 2月16日と17日福井県の永平寺町にある黒龍醸造元・黒龍酒造にお邪魔いたしました。黒龍酒造の水野社長ならびにスタッフの方とは年に数度お会いして、お酒の試飲や酒造りのお話などをさせていただくのですが、今回は名古屋市中区にある日本酒BAR The酒 〇五二の店主さんとそこのお店の方を連れての蔵元訪問です。
 16日お昼過ぎに名古屋を特急【しらさぎ】に乗って一路電車は福井へ向かいます。


▲特急【しらさぎ号】の切符▲


▲初めて乗る【しらさぎ】於:名古屋駅▲


▲電車内でまず、黒龍・純米吟醸山田錦酒門スペシャルを1本!!!▲


▲次に、左の黒龍・大吟醸愛山酒門スペシャルを1本!!!▲


▲福井駅に到着し・・・・。▲

一見酒屋さんのような店構えのラーメン店【五目亭】で、ギョウザと若鶏のから揚げをおつまみに、黒龍・大吟醸しずくを一人3杯ほど・・・・。そのあと予約してあった日本料理店に行き、地魚をつまみに、黒龍・純米吟醸をまず1本、そして黒龍・逸品や福井の地酒を少々。
 そしてさっきの【五目亭】に戻りしずくをまた1杯。そして看板メニューのラーメンをいただき、近くのジャズバーへ・・・・。
 そこで4時間飲みつくし、お店の方から「もう閉店ですから帰ってください」と言われ、しかたなくホテルに戻り、〇五二の大将の部屋で、黒龍・大吟醸しずくを1本。
 蔵元訪問の前日は名古屋を出発してから13時間飲み続け就寝しました。


▲17日えちぜん鉄道で松岡へ▲


 17日黒龍酒造に到着しいよいよ蔵見学です。
 黒龍酒造は蔵の中は撮影禁止なので写真はありません・・・。スミマセン。
 まずは日本酒の原料である酒米を貯蔵してあるところで白衣に着替え、いざ蔵中へ・・・。
 黒龍酒造が使用する仕込み水【九頭竜川の伏流水】を見せていただきました。色はコバルトブルーに近い澄み切ったもので非常に良質の仕込み水だと一目でわかります。
 次に、浸漬作業と米を蒸す釜あるところへ・・・・、ここでは主に精米した米を洗い水分を供給させ米を蒸す作業が行われます。ちょうどぼくたちが行ったときは米を蒸している最中で大きな釜からたくさんの湯気が立ち上っていました。
 途中、畑山杜氏にご挨拶して、そして、掛け米用の冷却機を見せていただき、麹室へ・・・。麹室はこの蔵には6室ほどあり円滑にスピーディーに作業が行われています。また麹菌の培養も黒龍酒造独自の研究室で行われ、専門スタッフが日々研究の毎日だそうです。
 酒母質を拝見し、仕込みタンクへ・・・。タンクはすべて開放タンクが使用され中吟クラスは総米1.500仕込だそうです。それから圧搾機、槽(フネ)と呼ばれるものと、通称ヤブタ式圧搾機を拝見しました。
 本社での酒造りの作業はここまでで、これ以降の過程は2005年に完成した【兼定島酒造りの里】に移動します。


▲兼定島酒造りの里▲


 こちらでは。貯蔵、火入れ殺菌、瓶詰め、ラベル貼り、出荷が行われます。
 貯蔵タンクはすべて密閉式のタンクで行われ、一部生酒についてはサーマル・タンクを使用します。また、二左衛門は斗瓶で貯蔵し、石田屋に関しては瓶で囲います。その他の火入れ酒に関してはすべて密閉タンクが使用されます。瓶詰めライン、ラベル貼りの作業を拝見して、黒龍酒造水野社長にご挨拶をいただきました。
 テイスティングとして、【黒龍・大吟醸龍】【吟醸生酒・垂れ口】【大吟醸・九頭龍】をテイスティングさせていただきました。


▲黒龍酒造水野社長とThe酒・〇五二の大将▲


 そして、水野社長にご紹介いただきました和食・懐石のお店へ・・・。ここでは電車の時間まで地魚の造りやみずがに、へしこ、のれそれ(アナゴの稚魚)などをいただき、黒龍・大吟醸九頭龍をとっくりで15杯くらいいただき大変満足しました。
 そして電車は一路名古屋へ・・・・。

 黒龍酒造さんありがとうございました。

黒龍 吟醸生酒 垂れ口

2010年02月14日 12時59分24秒 | ●日本酒
 福井県の黒龍酒造より、【黒龍・吟醸垂れ口】が到着。
 黒龍酒造の本醸造年度しぼりたて第二段です!!!
 さっぱりとした飲み口が食欲をそそり、杯を重ねるごとにこのお酒の旨みは増していきます。またお酒の苦手な方でも食前酒として最適ではないでしょうか。軽快な口当たりが心までも酔わせる優れた生酒です。




開春 純米超辛口山田錦袋取り

2010年02月13日 12時17分59秒 | ●日本酒
 島根県の若林酒造から【開春・純米超辛口山田錦】が2種類入荷しています。
 ひとつは速醸タイプ、そしてもうひとつは生もとタイプになります。そしてしかも二つとも袋取りです。機械式の圧搾機とは違って袋で搾っているので、繊細でピュアな味わいになっています。袋取りはあまり数が取れないので稀少性も高く、あまり流通していません。




お魚天国・さんまちゃん 春日井店オープン

2010年02月12日 11時01分11秒 | ●日本酒
 春日井市の朝宮公園の近くにある【お魚天国・さんまちゃん】が2月11日(昨日)2号店をオープンしました。
 春日井市民病院の丁度東側で立地もバッチリです。
 もともとこのお店は魚屋さんが経営しているお店なので、お魚の鮮度や季節の食材のセレクトもイカしています!!!
 当店とは朝宮公園店からのお付き合いがあり、今回の2号店でも当店のお酒がたくさんオンリストされています。
 日本酒では、【義侠】【上喜元】【黒龍】【開春】など人気酒がズラリ!! また焼酎や梅酒などのラインナップも充実しており、安心感があるメニュー構成です。
 そして驚きは、お寿司がなんと¥99というからすごい。

地図参照

 春日井市北部でお魚を食べるならココです。
 〒486-0803 春日井市西山町2-1-1
 電話 0568-29-8383
 ランチタイムと夜の営業です。定休日はたぶん水曜日だと思います。


梵と越前がに 民宿【与利喜】

2010年02月10日 12時36分13秒 | ●日本酒
 昨日(2月9日)、2月の越前ガにが一番旨い!!! ので越前まで行ってきました。
 場所はいつものように民宿【与利喜】さんです。なんでも先日テレビ局の「越前ガに」の特集で、あの高橋ジョージ(元虎舞竜のボーカル)氏がリポーターとしてこの民宿の取材に来たそうです。
 今回の持ち込み酒は福井県・鯖江の銘酒【梵・極秘蔵大吟醸】です。2月の深みのある越前ガにと熟成した日本酒の旨みがベストマッチ。とても満足しましたよ。
 なお、越前がに漁は3月20日までなので、今シーズンまだ食べてない人は早めに食べましょう・・・・。


▲非常に型の良い、身がぎっしり詰まった良質の越前ガにをボイルで・・▲


▲お造りは、天然ぶり、天然平目、近海物甘えび、ばい貝のオス、など▲


▲はたはたの煮付け▲


▲良質の越前ガにを、生で・・・・・。▲


▲はたはたの塩焼き▲


▲焼きがににする越前がに。みそがうまそう!!▲


▲この焼きがにの甘さがたまりませんよう▲


▲地元産みずべこの吸い物。コラーゲンたっぷり▲


▲焼きがにのみそをご飯の上にのせて~、う~んうますぎるよ~▲


▲ぼくもも大満足じゃ▲


▲最後におかみさん(右)とパチリ▲

天の戸 特別純米酒 美稲 クラシック

2010年02月07日 14時42分15秒 | ●日本酒
 秋田県の横手市にある天の戸醸造元・浅舞酒蔵から久々にニュー・ラインナップの商品が届いた。その名も【天の戸・美稲クラシック】だ。これはこの蔵の看板酒「美稲」の発売15年を記念して造られた無濾過の生原酒で、原料には秋田県産の酒蔵好適米「吟の精」の特別栽培米を100%使用し55%精白したものだ。
 ぼくが、この蔵にお邪魔したのは今から8年ほど前になるが、非常に暖かい人情味あふれる森谷杜氏に蔵の中を案内していただいたのを鮮明に記憶している。
 この蔵は卓越した技術と長い酒造りの経験をもとに良い酒を造り出す。そのなかにあって「美稲」は別格の特出したお酒でもある。この酒を飲んで地酒の世界に踏み込んだぼくにとっては、今回の「クラシック」の発売にはまた違った思いがある。「クラシック」というネーミングから古臭いお酒をイメージする方もいるかもしれませんが、中身は、原料にこだわり、特別栽培米の無濾過の生原酒とあって、都会っぽくソフィスケイテッドされた酒質となっている。
 今、改めてこの「天の戸 特別純米酒 美稲 クラシック」を飲んでみよう。いろんな情景がぼくには浮かんで、そこはかとなく感慨深い想いに酔いしれるのも良いではないか・・・。






長野県の田中屋酒蔵店さんが来訪されました

2010年02月04日 16時01分47秒 | ●日本酒
 本日、長野県の【水尾】醸造元の田中屋酒蔵店さんが来店されました。
 大変気さくな方で、お話も弾んで、原料米のことや酒造りのことで話が弾み、あっという間に2時間が過ぎてしまいました。
 これからも、一緒にがんばってゆきたい酒蔵さんだと再確認しました。
 ありがとうございます。

▼人生、ゆるかわいく生きたいなぁ~

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