当店はラッピングを無料で行っております

　昨日はプロ野球「中日対巨人」がナゴヤドームで行われた。本日の【中日スポーツ】の２面の見出しは「浅尾・パーフェクト方程式・岩瀬」である。
　そもそもよく使われる「勝利の方程式」というキャッチはあの長嶋さんが生みの親。【中日スポーツ】の見出しは他の人が名づけたもののパクリが多い。たとえば最近では、ゴルフの石川遼くん「ハニカミ王子」、早稲田の斎藤佑樹くんの「ハンカチ王子」をパクって、中日の森野選手に名づけたのが「スリーラン王子」。広島カープの島選手の「赤ゴジラ」をパクって、井上選手に「青ゴジラ」。ヤンキースの松井選手のニックネームが「ゴジラ」で、広島の島選手も松井選手と背番号が同じ「５５」なので「赤ゴジラ」と名づけられるのはわかるのだが、中日の井上選手の背番号は「９」である。井上選手の「青ゴジラ」の名づけの意図がわからない。
　相当むかしにさかのぼるが、田原俊彦（トシちゃん）、近藤真彦（マッチ）、野村義男（ヨッちゃん）の３人のアイドルによるグループ名「たのきんトリオ」をパクって、「うのきんゴンビ」というのが中日には存在した、あの宇野勝選手と田野倉利男選手の二遊間コンビのことだ。このネーミングの名付け親は元東海テレビのアナウンサー吉村功氏だとぼくは記憶している。吉村氏はスポーツアナウンサーとして数々の名実況を残された方で非常に人気が高かった。ぼくの偏愛的プロ野球史に刻まれている「うのきんゴンビ」と「スリーラン王子」、「青ゴジラ」とでは意味合いが違う。【中日スポーツ】には独創的で他にないニックネームや見出しを考えて欲しい。今のままだとあまりにも安易すぎやしないか・・・。
　ところで先のブログにも書いたのだが、当店は「ラッピング」を無料で行っている。昨日ご常連様からご依頼のあったものをここで紹介させていただきます。