あしたはきっといい日

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2007-02-10 22:41:12 | つれづれ
いきいき!夢キラリ」というドキュメンタリー番組をたまに見る。
今朝は、大型書店が相次いで進出している札幌で奮闘する既存書店の店主を紹介していた。

僕も最近は、本を買うのはもっぱら大型書店である。買いたい本が専門的であったりすると、大型書店で確実に手に入れたいと考えるからだ。本だけでなく、食料をはじめとした生活用品全てを、デパートやスーパーなどで購入している。小売店で買い物をすることはほとんどなくなってしまった。

そんな中、昔よく通った地元商店街の書店でTV雑誌を購入した。それまであまり意識していなかったのだが、店先には店主自ら書いたのであろう、おススメの書籍を紹介する紙が貼ってあった。小さなことかもしれないが、そこには書店の店主としての意志が感じられた。

さて、番組で紹介されていたくすみ書房の久住邦晴さんは、本を売るためにさまざまな取り組みを進めている。その姿には、単に商売人としてではなく、知を普及させるという責任感が感じられた。

現状に甘んじていれば、短期的にはわからないが、じわじわと下がっていってしまう。久住さんをはじめ、それを変えていこうと日夜取り組んでいるひとは輝いている。
振り返って、自分はどうだろう…