あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

失われたもの

2007-02-24 23:15:35 | つれづれ
ここ2週間ほど体調が悪く、昨日も夕食後すぐに寝てしまい、記事が書けなかった 今日はかかりつけの病院に行き、薬を処方してもらった。すぐに良くなることはないが、まずは薬を飲んで、よく寝るようにしよう。

さて、今クールはなかなか観続けようと思うドラマがなかった。そんなところに先週から始まったのが、NHKの「ハゲタカ」だ。
物語そのものの出来もさることながら、大森南朋さんをはじめキャストが、それぞれの役をしっかり消化しているからだろう。大森さん演じる主人公鷲津の心の変遷が気になり、次回が待ち遠しい。

ドラマに限らず、NHKだから出来るというものは少なくない。別に彼らを擁護する訳ではないが、受信料を払う価値は十分あると思う。
だからと言って、受信料の支払いを義務化することには反対である。その価値を認め、自らの意志で支払うということが大切だと思うからだ。

さて、ドラマ「ハゲタカ」で描かれている、いわゆる「失われた10年」は、僕らにとってどのような意味があったのだろう。
僕自身は寸前のところでバブル崩壊の波に飲まれずにここまで来ることが出来た。ただ、そのことに安堵して、より良い道を模索することもなく、自らを見つめなおすこともなかった。

恋についても、そうだった…と、改めて思いながら、明日につなげていこうと誓う。