あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

練って待つ…

2007-02-17 21:34:13 | つれづれ
迷走している間、相談に乗っていただいた方にお礼を言いに行った。
気持ちがうまく整理できていなかったことが、迷走の一番の原因だということを、改めて認識した。

ここ数日、「果報は練って待て」という言葉が頭の中を廻っていた。せっかくのチャンスが廻ってきていたのに、それをものに出来なかったのは、何も準備をしていなかったから…
「諦めたわけではなく、仕切りなおしである」と、心に誓う。

さて、帰りにまわり道をしていたら、ごはんミュージアムというところにたどり着いて、ふと立ち寄ってみた。
中央にはキッチンスタジオがあって、そこで講師の先生が親子連れに料理を教えていた。一度にそれほど多くの生徒を受け入れられないというのもあるだろうが、申し込み枠は満員と、盛況のようである。
その上には、レストラン「レバンテ」があり、牡蠣のメニューも気になるところだったが、一人で食べるのも何なので帰路を急いだ。

続いて、吸い寄せられるように丸ビルに入った。確か前回は、ミニスケートリンクで子ども達が滑っていたが、今日は大勢の人が毛糸を枠のようなものに結び付けていた臓器移植のキャンペーンのようで、その中にアーティストの日比野克彦さんがいた。
ドナーカードは病院に置いてあるものを手にするのだが、サインをすることが未だ出来ない… 「もう少し節制して、いい臓器になったら」というのは、単に言い訳に過ぎないのだろう。

その向かいでは、「一ノ蔵SAKE BAR」なるイベントが開催されていた。時間も時間だけに人はあまり集まっていなかったが、こちらにも興味がそそられる。
一ノ蔵は宮城の蔵元で、初めて知ったのは10年ほど前、知り合いに教えてもらったのがきっかけだった。
その後宮城を訪れた際に立ち寄ったデパートで買い求めた「すず音」という発泡清酒を飲んで、以来機会があると購入している。けど、今日は買わなかったなあ

そうそう、お酒も仕込みが大切。人間もそうなんだなあ…と、改めて思う。