える

毎週楽しみにしている「エジソンの母」を観終わった後、「デスノート」をチラッと観ていた。確か先週も同じような観方をしていたと思う。

映画が公開されたときには余り関心がなかった。そして、あの白い服を着て背中を丸めた青年のことなど気にも留めていなかった。

だが、「セクシーボイスアンドロボ」で松山ケンイチを知り、そして彼がその青年、Ｌを演じているということから、何となく興味が沸いている。そう、福田麻由子ちゃんも出ているとなると、何だか本当に観に行ってみようという気になる。

いやはや本当に、今月は何本か観に行きたい。

戯れる

空気が澄んでいるからだろうか、太陽の光が眩しい。冷え切った両肩の、陽が当たった方だけが温まってくる。

視線を下げると、手すりに当たった光や、その下に伸びる影の美しさにハッとする。

子どもの頃は、今よりもっと影を楽しんでいたように思う。今はそんな余裕もないということだろうか…地面に伸びる僕の影に、無言で尋ねてみるが、影の僕にも答えは見つからない。

まあ、今日は昼休みに影を追ってみようか…