あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

車窓

2008-09-16 17:01:02 | つれづれ
用事を済ませ、帰途につく。行きは弁当を食べる場所を確保するため、奮発してグリーン車に乗ったが、帰りは始発ということもあり普通車に乗った。最近は知らない人と向かい合わせに座るのが煩わしく、専らロングシートを選んでいたが、乗換駅までの乗車時間や時間帯を考え、ボックスシートの一角を選んだ。

車窓に映る彼方の雲は、少しずつ色づいている。列車が進路を大きく変えると、雲を黄金色に染める張本人が姿を現した。彼の放つ光も、真夏のそれに比べるとだいぶ弱まっている。

こんな日には、ビール片手にといきたいものだが、それは次の機会に、美しい車窓とともに楽しもう。
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ハードル

2008-09-16 13:45:34 | つれづれ
よく食べるものでも、一部を残してしまう。それが入っていることが、買うまでのハードルになるものでもなく、代わりに食べてくれる人が一緒ならいいのだが、そんなケースは稀なので、申し訳ないと思いつつ、大抵は残したまま封をしてしまう。

中でも、シウマイ弁当や峠の釜めし、そしてお持ち帰りのあんみつ・みつ豆に添えられた「あんず」は代表格である。甘味のあんみつやみつ豆ならば何となく理解できるものの、果たして弁当には必要なのだろうか…
と、常々思いつつ、つい先ほどそれを目の当たりにして、気まぐれに「食べてみよう」と思った。
他のほとんどを口にした後に、ゆっくりとそれを口に運ぶ。そこには意外性もなく、思っていたのと同じような歯ごたえと味わいだった。

さて、弁当箱にはもう一つ、カリカリ梅という難敵が残ったが、すっかり戦意を喪失してしまった僕は、あっさりと白旗を上げながら弁当箱のふたを閉じた。

あんずとカリカリ梅が好きな人と一緒になれば、地球環境に貢献できるかも…と、それよりも、おいしいお弁当を作ってくれたらと思う。いずれにせよ、今の僕には高いハードルだ。
コメント (2)
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