用事を済ませ、帰途につく。行きは弁当を食べる場所を確保するため、奮発してグリーン車に乗ったが、帰りは始発ということもあり普通車に乗った。最近は知らない人と向かい合わせに座るのが煩わしく、専らロングシートを選んでいたが、乗換駅までの乗車時間や時間帯を考え、ボックスシートの一角を選んだ。
車窓に映る彼方の雲は、少しずつ色づいている。列車が進路を大きく変えると、雲を黄金色に染める張本人が姿を現した。彼の放つ光も、真夏のそれに比べるとだいぶ弱まっている。
こんな日には、ビール片手にといきたいものだが、それは次の機会に、美しい車窓とともに楽しもう。
車窓に映る彼方の雲は、少しずつ色づいている。列車が進路を大きく変えると、雲を黄金色に染める張本人が姿を現した。彼の放つ光も、真夏のそれに比べるとだいぶ弱まっている。
こんな日には、ビール片手にといきたいものだが、それは次の機会に、美しい車窓とともに楽しもう。