熊本熊的日常

日常生活についての雑記

家具が揃う

2007年11月17日 | Weblog
今日、John Lewisで購入した書棚が届いた。先週の土曜日に無印良品のチェストが届いたので、これで注文済みの家具が全て揃ったことになる。

チェストの配達が延期になったことについてクレームのメールを出した所為か、無印はフォローが手厚かった。11月7日の昼頃に商品が予定通り到着したとの電話があった。配達は11月10日ということになっていたが、11日でも可能だという。つまり日曜の配達でもよいというのである。私としてはどちらでもよかったので、予定通り10日にしてもらった。10日も午前9時過ぎに商品が届けられたので、待ち時間を持て余すことがなく、大変助かった。しかも、12日月曜の11時半頃には、フォローの電話を頂いた。

今日は、午前8時半頃にJohn Lewisの配達がやって来た。書棚は組み立て式で、裏板は釘で固定するようになっている。高さ192.4センチ、幅78.6センチ、奥行30センチという大きさで、材質は集成材だが質量があり、組み立ての難易度は比較的高い。その分、組み立て終わった時の満足感も高かった。

これで、部屋の中に積んである段ボール箱はすべて片付くはずなのだが、現実はそれほど単純ではない。段ボールは資源ゴミなので、決められた日に棄てなければならない。その回収日は2週間に一度なのである。ちなみに、一般ゴミの収集は週に一度である。こちらでは蓋付きの大きなゴミ箱がいろいろな店で売られているが、その理由は生活してみれば容易に理解できる。資源ゴミに関してはスーパーの敷地にも収集場所があるので、そこまで運んで棄てるという方法もある。しかし、いずれにしても、これから後は少しずつ家の中が片付いていくことだろう。

ロンドンにやって来て、間もなく2ヶ月になる。生活を立ち上げるのは、ある程度は予想していたことではあるが、なにかと面倒が多い。家を借りるとか、家具や生活必要な物を揃える、といった物理的なことはこれでほぼ終わったが、手続き面では、国民保険の登録が残っている。来月、保険事務所に出頭して面接を受けることになっている。こうしたことは日本では勤務先がやってくれるものだが、こちらは全て自己責任の世界である。「自己責任」というのは、要するに「面倒」ということなのである。