今日は冬至である。日に日に日没時間が早くなり、このまま太陽とは縁が切れてしまうのではないかと心配したが、それは杞憂に終わるようだ。日本の国立天文台のサイト(http://www.nao.ac.jp/)で日の出入の時刻を調べてみたら、暦に「冬至」と書かれている前後数日も日の出から日の入りまでの時間は冬至と同じである。東京(緯度35.658、経度139.741)では10時間45分で、これが12月18日から12月26日まで続き、ロンドン(緯度51.500、経度-0.170)では8時間50分の日が12月18日から12月24日まで続く。しかし、その時間の変化の割合は、当然ながらロンドンのほうが大きい。大晦日の日の出から日の入りまで、東京は10時間47分で冬至に比べて2分長くなり、ロンドンでは8時間55分で5分の変化である。
今回、日の出入の時刻を調べて初めて知ったのだが、冬至は日の入りが一年の間で最も早い時間の日、ということではない。日の入りが最も早い時刻になるのは、東京が11月29日から12月13日にかけて16時28分であり、ロンドンは12月8日から12月18日にかけての15時52分である。日の出の時刻が最も遅いのは、東京が年明け1月2日から14日にかけて6時51分であり、ロンドンは12月26日から1月5日にかけての8時6分である。
冬至には、なぜか夏が旬であるはずの南瓜を食べると良いと言われているが、どうしてそんなことになったのだろうか。柚子湯に入ると良いとも言われているが、何故なのだろう。諸説あるようだが、個人的にはあまり興味は無い。ちなみに、今日の食事は朝昼兼用にシリアルとオニオンベーグルを頂き、おやつに栗を焼いて食べ、夕食はカレーライスである。
朝は、先週末にロンドンで唯一、焙煎しながら豆を売っている珈琲屋で購入したブラジル産のSanta Daru(? 珈琲屋のオヤジの手書きの文字がよく判別できない)を飲んだが、これは本当に美味しい。最初は、月並みな味だと思ったのだが、豆を挽くときの粗さを調整したり、湯の落とし方を調整した結果、香豊かで奥行があり、それでいて喉越しのよい味が出るようになった。その珈琲屋はCamdenという地域にあり、私の居住地からは少し遠いのだが、わざわざ足を運ぶ価値のある店なのである。というより、ほかに満足できる豆を売っているところが無いのである。
なにはともあれ、これから日が延びると思うと、何故か嬉しい。
今回、日の出入の時刻を調べて初めて知ったのだが、冬至は日の入りが一年の間で最も早い時間の日、ということではない。日の入りが最も早い時刻になるのは、東京が11月29日から12月13日にかけて16時28分であり、ロンドンは12月8日から12月18日にかけての15時52分である。日の出の時刻が最も遅いのは、東京が年明け1月2日から14日にかけて6時51分であり、ロンドンは12月26日から1月5日にかけての8時6分である。
冬至には、なぜか夏が旬であるはずの南瓜を食べると良いと言われているが、どうしてそんなことになったのだろうか。柚子湯に入ると良いとも言われているが、何故なのだろう。諸説あるようだが、個人的にはあまり興味は無い。ちなみに、今日の食事は朝昼兼用にシリアルとオニオンベーグルを頂き、おやつに栗を焼いて食べ、夕食はカレーライスである。
朝は、先週末にロンドンで唯一、焙煎しながら豆を売っている珈琲屋で購入したブラジル産のSanta Daru(? 珈琲屋のオヤジの手書きの文字がよく判別できない)を飲んだが、これは本当に美味しい。最初は、月並みな味だと思ったのだが、豆を挽くときの粗さを調整したり、湯の落とし方を調整した結果、香豊かで奥行があり、それでいて喉越しのよい味が出るようになった。その珈琲屋はCamdenという地域にあり、私の居住地からは少し遠いのだが、わざわざ足を運ぶ価値のある店なのである。というより、ほかに満足できる豆を売っているところが無いのである。
なにはともあれ、これから日が延びると思うと、何故か嬉しい。