熊本熊的日常

日常生活についての雑記

対面価値

2009年02月24日 | Weblog
パソコンはウインドウズとマックを使っているのだが、今の住処へ引っ越して以来、マックのMailからメールを送信することができなくなってしまった。それまでは、仮住まいのウィークリーマンションの部屋で問題なく機能していたのだが、引越してネット回線を開設してから、Mailの送信だけができないのである。

マックで困ったことがあるときは、素直にアップルストアのGenius Barを利用することにしている。今回もネットで予約をして、話を聞きに出かけてきた。状況を説明すると、よくある問題のようで、担当者はすぐに解決策を提示してくれた。これはプロバイダのセキュリティ設定に起因することらしい。Mailの設定で送信用ポートの番号を変更するだけで解決するとのことだった。

早速、帰宅してから教えてもらったとおりに環境設定を変更すると、メールを送信することができた。以前にもハードのことで問題を解決してもらったことがあり、このときはパソコンを持参して手を入れてもらった。今回も前回も無料での対応だ。やはり、生身の人間が対応してくれると、それだけで安心するものである。

人によっては、生身の人間を相手にするのが苦手という人もいるようだが、私は、特に年齢をかなり重ねてから、人と直接対話することが楽しいと思えるようになった。誰が相手でもよいというわけではないが、以前に比べれば間口も広がっていると感じる。その所為もあるのかもしれないが、アップルのGenius Barのサービスは、たまにしか利用しないのだが、それがあることがわかっているだけで心強く感じる。パソコンを2台必要とするような生活はしていないのだが、異なる種類のOSを持つことで、不測の障害が発生したときに代替手段の幅が広がることは事実である。たまに片方のパソコンを処分してしまおうかと考えることもないわけではないのだが、マックはなかなか手放す気にはなれない。