熊本レポート

文字の裏に事件あり

熊本コナン、横領か詐欺か真相を探れ!  第3回

2020-08-07 | ブログ
横領か寸借なのかとなると、趣旨をもって何百万円づつ出資を募り、それが何ら趣旨に基づく事業の進展が見られず(裏付けの物証なし)、それら出資金が設立した事業所運営に形跡もなく、そのまま消えたとなると、それは明らかに横領(自白)。
まして出資の条件(趣旨)とされた事業が履行されていないわけで、これは詐欺という可能性が極めて濃厚。
前述したが、これは「穏便」に済まされる話ではなく、被害者らにとっては事件であって当然、行為者に対する法的罰の請求は起きる。



その事件の中心人物とは異なる第三者が、被害者に「穏便な対応」を書面で求めたり、また弁護士を訪ねて「事件性はない」との見解を得たと語ったりすると、「彼も共犯か」と推察し始めるのは当然。この人物とは、図の中の T氏で、2008年に倒産したN 工務店(熊本市水前寺公園)の元代表。
また音信不通となった主犯格、いやこの時点では事案の中心人物だが、そのS 氏の代行として執拗に有限責任事業組合の解散を求めて来るY 女史。彼女もまた、S 氏との共同謀議者ではないかと、被害者側は疑いを持っている。
ちなみにY 女史は度々、薬事法違反で業務停止処分を受けたガン薬販売会社の代理店を東区で営んでいる。




「S は絶対に許されない」と被害者らが語る背景は、「穏便」にとT 氏が違和感を覚える文書を送ったり、またY女史が「組合の解散」を求めて来る間に在っても、未だに金銭の相談をし、それを受け取っている事にある。しかも、その対象者が被害者らの友人、知人という点が悪質過ぎるというのだ。


被害者は増える一方だが、新たに「モンゴル・コインは儲かる」と騙して(現物不存)、該当の出資金と合わせて約630万円の被害者も出て来た。
接触した被害者だけで約3000万円が1年の間に消えているが、その金は果たして何処へ渡って、誰と誰で勝手な運用となったのか。
これが「穏便」にと許されるだろうか。加害者側が相談したT 弁護士は「事件性はない」と見解を示したというが、何を根拠に頭を傾げる検証結果となったか、実に楽しみな司法の場である。
被害者らは、遅過ぎた告訴に揃って入るが、その内容に乞うご期待…。