日本の各界で活躍を終えた者、その途中にある天草出身者から郷土に向け、「天草の良識、常識はどうした!」と怒りが飛んでも「ウン」も「フン」も出なかった。
(議会で新たな中継基地建設まで官製談合を暴露)
(議会で新たな中継基地建設まで官製談合を暴露)
関わりのない振りで通したい極々一部は推定出来るが、ほとんどは潮風にもそれを感ぜず、また我が身の損得には無関係だと軽く己の腹で判断し、涼しくなる秋を待つといった風土からの半永久的な離島過疎地の性格。
ところが「正義、大義」で動く人物が居た。市民オンブズマン代表の中田統氏で人権、平等といった一部の権利を主張しての左翼的な市民オンブズマンとは異なり、元熊本県警出身者らしく、そこには大義が在り、社会正義への魂が在った。
その大義、社会正義とは何か…。
こちらもアホに染まるくらい、約2年間も検証して来た天草広域連合の入札疑惑問題で、新ごみ処理施設事業に対する大疑惑解明に在る。
先ず大義も社会正義も1人相撲で終わればパフォーマンスで片付けられるだけでなく、真の正義も敗北する事になる。それこそ疑惑と思う者の全てが、皆んな東シナ海の夕陽にアホへ染まる訳だ。
先ず同連合の監査委員が、先に述べた極々一部の中の3人だと仮定、勝手に想像すると「住民監査請求」は不受理となる可能性が大。
その点で中田氏が、「住民訴訟も念頭」との住民監査請求は正解。
そして、ここで最も重要な点は社会正義で立ち上がる仲間、住民を5、6人は揃える事に在る。先述した通り、失礼な表現ながら風土的に一番厄介な課題だが、これが達成されなければ大義も正義もそこにはなく、更に失礼ながら1人相撲に終わると想定。
幸いにして住民訴訟に向けたメンバーが揃えば各疑問、問題点について開示請求等を含め、各資料を揃え、改めて検証しての問題点の理解に在る。反論されて、それを論破が出来なければ訴訟原告の資格を有しないとなる。
ここまで覚悟が在るなら優秀な弁護士も有するが、そこには費用の問題も浮上する。
幸い案件から市外にも寄付を募る事は可能と想定するが、そこにはネットでのクラウドファンディングの活用が有る。該当問題で怒っている天草出身者らも、ここまで来たら支援すると想定。
また訴訟段階での戦術だが、最初から種は明かさぬ事で戦略、戦術の段取りは必要。
さて該当事案について、ここで相手を違法だと決して断定はしないが、公正取引委員会や会計検査院も注視している以上、容疑は極めて濃厚とは言える。また、それ以上、以下の機関も該当事案に注目しているのは確かで、その段階、段階で出て来ると予想。
そうした事態を想定して、何故に組合議員、市議会議員の中から誰も腰を上げないのか、天草17番目の不思議な点だが、仮に彼らの中の誰かが腰を上げたら、中田氏には城主を明け渡す度量も必要。即ち、大義、正義は貫き、確実に果たす事に在る。
そもそも技術評価31・54点、落札率99・7%の落札を「立派」と評価し、それを自民党のLGBT法案化の如く、ドサクサ紛れで党議員に認めさせたのと同じく問題だが、真の問題点は「我が政界入り」で動いた駐日米大使と同じく、不可解な落札までの疑惑一杯のそこまでの過程。これは祝杯を貰って、一夜で調整、妥協といった非論理的な話で片付くものではなく、どこまで行っても疑惑容疑の7項目。
その点の解明に在ると天草市民オンブズマンの住民監査請求への発起へ感激し、住民訴訟への期待として失礼ながらの注文とした…。