ネットで有名な築地の魚屋が稲を作り、育てて米を収穫する農業とは異なり、漁業は大海からの盗っ人という生い立ちにあると、自ら「漁師は反社」と教えた。
企業倫理に欠けた事業所への強い抵抗の意思は勿論、自らの社会正義という意思も薄らぎ、その行動には正義も大義もないと断言する程のレベルというのが、彼ら天草出身の大老らの見解。
先ずは大先輩らが揃って、論理的に認めないとする今回の不透明過ぎる入札結果だが、そもそも複数の作品を選定、選考する公募プロポーザル型入札が随契と何ら変わらない1社入札となった点で、そこには公共事業発注の基本である公平、公正での競争性という趣旨が担保として存在しないという点に在る。それを天草市の馬場市長、上天草市の堀江市長、そして山崎苓北町長からなる同連合執行部は「1社入札」で、落札率99・7パーセントにも拘らず「競争性は確保された」と語ったが、明らかに3首長の見解は非論理的で屁理屈。そこには嘘を正当化する「恥知らず」が存在し、それに納得する濱洲、野崎、澤井、桑原、何川組合議員が「俯瞰の機能を働かせられない」というのは勿論、「自らの思考能力が作動しない人間」という結論に至る。それを否定するにも、その材料が見当たらないという極めて残念な結論(1社入札となった背景は021年10月17日号の北辻󠄀教授の副委員長、023年8月16日号の日鉄グループ提案を却下等を参照。広域行政の場合における同該当問題では、その中の誰か首長が異論として行動するという全国的な経過に在るが、該当の天草での三者同意は超特例)。
(2組合議員の賛成化で可決と報じた熊本日日新聞)
このままでは「賛成と反対の平行線」と1ヶ月前まで語っていた反対派の桑原、何川議員の賛成への寝返りには、その理解出来る説明責任が必要というより、そもそも先述した通り修正の効く中身ではなく、鼻っから認められない『違法性の高い入札』に対する反対だった訳で、即ち例え天草大明神、天草四郎キリスト教でも動かし難い反対理由を考えると、そこに妥協など生まれないはずで、その寝返り事態が漫画社会。また仮にこの焦点部分を二人は全く知らず、想定外の妥協出来得る問題での反対だったとすると、それは組合議員資質以前の問題(高校生レベルでも判断可能)。
3分の2についての地方債、そして一般財源についても「商品取り扱いが不勉強」(総務省関係者談)と事務局側の取り組みを関係省庁側が問題視。
冒頭に述べた通り半世紀近い前、天草出身の部課長官僚の存在から、各界で活躍中の天草出身者は多いと知って驚いて、その驚きからの質問で、
そんな見解も在る反面、その昔、天草五橋竣工前後での話だが、厳しい天草の環境から父や母に本土の学校に送り出され、その期待に応えて向学心に燃え、やがて彼らが部課長の官僚として活躍しているのを知らされた。しかも、そんな天草出身者が複数居ると聞いて、それには驚いた。
そして長い年月の末、こんな各界の中枢で活躍を終えた天草出身者らが、揃って故郷の変貌に驚き、「天草の良識、常識はどうした」と嘆き、怒りの声を上げたのが今回の天草広域連合による新ごみ焼却処理施設事業。
彼らが嘆いて、怒る天草の変貌理由が何であるかは、後で個人的な見解でのエビデンス(根拠)とするが、いま天草の住民には「恥の文化」が消え失せたと、天草出身の彼ら大老らは語る。単に天草だけの話ではなく、恥は武士道にも登場の日本文化だが、残念ながら今の天草には恥知らずが多いというのが彼らの見解。
(毎日新聞による宇佐高田国東広域行政の1社入札記事)
企業倫理に欠けた事業所への強い抵抗の意思は勿論、自らの社会正義という意思も薄らぎ、その行動には正義も大義もないと断言する程のレベルというのが、彼ら天草出身の大老らの見解。
それでも天草出身の大老らが声を上げるのは、それは郷土愛、期待の裏返しで、理由はともかく、彼らが期待すると想定の少年、天草の高校生らに対して、その大先輩からの考えを代わって伝えるとして、ここに該当事案に対する検証結果、その総括を贈る事にした。
誰でも可能な住民監査請求で、該当事業契約の暫定停止を願って、その指示までするつもりなどないが、明日の天草の担い手として、また県外から故郷を支援する志しの上で、天草出身である大先輩らの真意を汲み取り、先ずは現状の把握から該当の事業問題を検証し、その真実を理解する事を願う気持ちにある。
可能な形で判りやすく説明するつもりだが、不可解な部分はGoogle検索と021年10月以降の当ブログで理解は可能だと添えて、必ずや大先輩の期待に応えられる人生を迎えると確信してのメッセージとしての総括。
先ずは大先輩らが揃って、論理的に認めないとする今回の不透明過ぎる入札結果だが、そもそも複数の作品を選定、選考する公募プロポーザル型入札が随契と何ら変わらない1社入札となった点で、そこには公共事業発注の基本である公平、公正での競争性という趣旨が担保として存在しないという点に在る。それを天草市の馬場市長、上天草市の堀江市長、そして山崎苓北町長からなる同連合執行部は「1社入札」で、落札率99・7パーセントにも拘らず「競争性は確保された」と語ったが、明らかに3首長の見解は非論理的で屁理屈。そこには嘘を正当化する「恥知らず」が存在し、それに納得する濱洲、野崎、澤井、桑原、何川組合議員が「俯瞰の機能を働かせられない」というのは勿論、「自らの思考能力が作動しない人間」という結論に至る。それを否定するにも、その材料が見当たらないという極めて残念な結論(1社入札となった背景は021年10月17日号の北辻󠄀教授の副委員長、023年8月16日号の日鉄グループ提案を却下等を参照。広域行政の場合における同該当問題では、その中の誰か首長が異論として行動するという全国的な経過に在るが、該当の天草での三者同意は超特例)。
(2組合議員の賛成化で可決と報じた熊本日日新聞)
この随契にも似た1社入札が赤点評価とも見られる技術力31・54点の製品、そして落札率99・7パーセントの335億円という値段だが、どう考えても「舐められた天草」(天草出身の大先輩ら談)というのが妥当な見解。
公正取引委員会は非談合を「落札率80%の限界数値」として指導しているが、この理想的な基準値からだと61億円が無駄という事になる。
ここに該当事案の承認は難しいという理由があって、これが当初の反対多数派という現実にあった。即ち、理由が「ルール違反」である以上、反対派が延長上で賛成へ変わる事などあり得ない訳で、それが仮に起きたら非論理的であるのは常識。
1社入札の弊害、非競争性という理由から宇佐高田国東広域事務組合(大分県)、また塩谷広域事務組合(栃木県)では否決して、入札のやり直しを図ったが、それが天草広域連合では何故に可決されて実効へ向かったのか、これが極めて疑問、不可解というのが極一般の常識人としての見解。
公共事業の発注に詳しい九州大学大学院の三浦功教授は、「巨額の事業費にも拘らず1社入札というのは不自然。少しでも不可解な部分があれば、入札のやり直しは当然」と語っている。
このままでは「賛成と反対の平行線」と1ヶ月前まで語っていた反対派の桑原、何川議員の賛成への寝返りには、その理解出来る説明責任が必要というより、そもそも先述した通り修正の効く中身ではなく、鼻っから認められない『違法性の高い入札』に対する反対だった訳で、即ち例え天草大明神、天草四郎キリスト教でも動かし難い反対理由を考えると、そこに妥協など生まれないはずで、その寝返り事態が漫画社会。また仮にこの焦点部分を二人は全く知らず、想定外の妥協出来得る問題での反対だったとすると、それは組合議員資質以前の問題(高校生レベルでも判断可能)。
桑原議長の就任祝いが、漁業関係者という参加者を背景に該当市ではなく、天草市にある連合長(馬場天草市長)の庭先で行われた点も、そうした面にあっては意図的な巧みさを感じるが、上の説明から想定すると、祝宴で連合長と飲み喰いして、翌日には連合長を訪ねて理解したとなると、こうした点が天草出身の大老らに嫌われている天草の現在だと、敢えて付け加える。
賛成派は最終局面で、
「建設を遅らすと、それだけ既存の処理施設の補修費で住民に負担を強いる」
と反対派を牽制したが、その補修費は約3億円程度と試算。しかし逆に契約締結に賛成した場合、先述した約61億円の無駄論は棚に上げても現状では少なく見積もっても16億円の損失、そうした試算も浮上する。
また入札のやり直しとなると、
「3分の1となる交付金(旧補助金)を取り付けられるか否かが不安」
と、賛成派議員は反対派議員を批判したが、先ずこれは組合議員の役割には非ず、この交付金問題は同連合事務局の仕事である。いくつもの行政組合が過去に該当の入札を否決して、やり直しを図っている訳で、第三者委員会を設けて「新たな事業予算で不可解、疑惑的な入札弊害の阻止を図る」(先述の三浦教授談)というのが妥当な修正方法。
3分の2についての地方債、そして一般財源についても「商品取り扱いが不勉強」(総務省関係者談)と事務局側の取り組みを関係省庁側が問題視。
既にお判りだろうが、天草広域連合の主張は「予算を取り付けた以上は違法でも執行」という政治で、子や孫に自慢出来る政治ではなく、常識的には否定される。
そこで承認議会前の終盤になって、入札の中止を警戒した側の同理由だが、それは当初から崩れていた訳だ。それを強引に進める執行部、また賛成派議員の理由とは何だったかというのが注視される背景だが、そこに正当な理由が想定されないとなると「面子での推進」か、それとも「利権絡み」か、この二つ以外にはないという見解に至る。利権絡みと言えば335億円内のキックバック、鉄鋼材料の搬入など同事業に表で関係しての利権等が想定される。一方の面子で賛成の意地を通すとは滑稽な話で、そういった面から真実はどうあれ、利権絡みと想定するのが正解に近いと高校生でも判断するのではないか(下請け、孫請けの把握上、関心表明企業の開示請求は必要)。
しかし背景の問題点については、関係者の名誉からしてここでの断定は困難だが、グレーゾーンに在る事は明らかで、先ずは1社入札の疑惑として公正取引委員会、それに地検への告発が妥当と想定される(会計検査院、国税調査へ繋ぐ告発は誰でも可能だが、他市町村なら該当議会議員の発動想定)。
途中に議題とした反対派によるイエローカードからの問題提起、提案はどうあれ、反対組合議員の理由はこの「不可解な疑惑入札」にあった訳で、その一貫した主張は褒められても、それを阻止出来なかった(告発、告訴等での入札中止)となると賛成派、実効派とは目くそ鼻くそとまでは言わないが、やはり組合議員としての職務からは惜しまれる(勿論、反対派のイエローカードが途中で出ているにも拘らず、最終局面となって非論理的な「着工遅れの住民負担」をもって責任転嫁した執行部、賛成派の言動は、これまた子や孫には恥ずかしい卑怯者)。
次に反対する理由の同疑惑、不可解な入札での個々の部分に触れると、昨年11月24日、入札参加業者とのQ&A、その協議において「焼却灰処理の期間を5年間に短縮」と決めているが、その理由を7月の臨時組合議会で反対派議員から質されると、馬場連合長は「入札枠を拡げる趣旨にあった」と、条件の緩和が入札参加業者数の拡大に継ればと考えての修正と答弁。しかし、これは入札資格締め切り(10月3日)後に修正されたもので、明らかに『虚偽答弁』の刑事罰対象(当ブログ023年8月16日号④参照)。
そもそも、この5年間短縮は仕様書及び設計図書という基本的なルール変更で、他の公共自治体、いや本来なら入札中止。
天草広域連合の違法性への固執は最早、天草出身の大老らに言わせると「病気の段階」となる。
また残された15年間(20年間−5年間)の事業費約16億円(想定試算)が不透明で、新たな疑惑浮上(別項へ予算計上となった場合、その予定価格より減額されて落札率は100%越えが想定され、同落札は失格)となる。
結局、この5年間への短縮は先ず入札中止が妥当で、そして虚偽答弁としての刑事告訴(組合議員に権利)、それに不明金(説明責任の放棄)等の問題から疑惑を抱え込んだ入札として、第三者の告発も普通なら必至と想定。
普通の自治問題として敢えて紹介するが、県内御船町では住民監査請求で最終的には首長の責任が問われたし、また菊池郡の某町では副町長へ辞職勧告が出され、同副町長は辞任。
そうした自治、議員の権限を活かした法的な処置が天草では出来ないのか、裏の談合をなぜに好む天草なのか、天草出身の大老らが指摘する点である。
後の結論で述べるが、誰か(国家、国民)が損しても「飯を喰い、生きていける天草」がそこには在る。
また該当事業では、コピペ新聞の地元紙・熊本日日新聞も絡んで来るが、該当ブログ8月16日号の通り、同紙の執行部寄りの記事には驚かされる。
世論(天草住民)の不安を煽るプロパガンダ、偏向した記事報道だと批判したが真実は、そうしたレベルにはなく、事実誤認の記事からして厳しい見解ながら無能の一歩前である「理解不足」に尽きるという結論に至る。
冒頭に述べた通り半世紀近い前、天草出身の部課長官僚の存在から、各界で活躍中の天草出身者は多いと知って驚いて、その驚きからの質問で、
「本土とは橋も繋がっていなかった時代、行き来は小船だったが、環境だけでなく、全ての面で厳しく、親は子供だけは苦労をさせたくないと、揃って本土での教育を受けさせ、子供らもその期待に応えるべく向学心に燃え、その結果が各界で活躍する天草人を生んだ」
と、故園田直外務大臣の側近者が返してくれた記憶がある。
だが、この半世紀で環境は大きく変貌。天草五橋の竣工時前後の時代とは異なって、離島過疎補助など公金が住民を丸抱えで支援するようになると、住民には俯瞰の機能を働かせる生き甲斐、自主的な社会感が薄れ、更にハッキリ言うと約束は守らない、屁理屈は並べる、社会正義としての基本であるルールの倫理感さえも消失した住民が増えた。
地元紙によるスクープ劇から悪も正義に変貌するという天草も見たが、天草の住民、その全てに該当するとは言えなくても、良識や正義感が無くとも飯は喰って、生きて行けるというスタンスで、正義や悪が混ざり合い、軽く演じられているのも現在の天草。
平成の自治体合併後、抱えた自治体への借金を移して負わせた合併市の議員も居るが、その彼は毎月、議員報酬だけは借金とは無縁だと懐に入れる。公人としての資質は0で、同問題での批判も地元には出るが、一定票の支持者が有る事を考えると実に不可解な現在の天草。
そんな天草にあっても、県外に居住する天草出身の大老らが、復活の天草を信じて、期待するは高校生というのも判る。その高校生らが一人でも多く大義、正義を掲げる者が増える事を願って、いや確信して天草出身の大老らのメッセンジャーを務めた…。
【同意の一般住民へ付録】契約予定側の誰が執行部に接触して逆転(一方には裏切り)したかに注目が集まっていて、現地では川技で動いた人物の名前まで浮上しているが、これは意図的に演出された犯人説、もしくは虚偽情報。天草市浄化センターのスタッフなら極めて親しい関係を維持しているJVの九州テクニカルメンテナンスが極めて積極的な営業を展開したのは確か(入札参加業者と広域連合側とのQ&Aを参照)。同社は震災、水害見舞い金で売上増を図ったとの業界での噂で、また3年間に4人もの社長が交替した特殊な会社。その取引先には天草市(新和町)の他、八代市、氷川町、それに益城町、熊本市の下水、浄化センター、それに熊本県球磨、北部浄化センターなどがあって、「俺が手を回しておいたから心配するな」(木原官房副長官に問われている核心部分)と、取り締まる側に近いとする同様な発言があったとも噂の環境施設運転管理会社。