人間は元来残忍なのか―祖先のチンパンジーにみる本性(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版) - goo ニュース
最近、チンパンジーに関する研究が進むにつれ、その残忍性と人間性とのかかわりが議論されるようになりました。集団で仲間を殺害するというチンパンジーの性質は、800万年前に枝分かれした人間とチンパンジーとの共通の祖先から受け継いだものらしいのです。
チンパンジーと人間とは遺伝子が99%一致しているそうですが、チンパンジーよりはるかに平和的に行動するボノボも一致率は同じですので、即、人間性に絶望することはないかもしれません。両者の性質は人間の行動を説明するかもしれず、人間に最も近い猿の研究は、将来、人間というものをも性質を解き明かす一助となることが期待されています。その際に注目すべきは、”何故、彼らは進化しなかったのか”という”不進化要因”なのではないかと思うのです。人間は、二本足で直立歩行し、チンパンジーやボノボよりも高い知能を獲得し、言語能力を発達させ、遂に、地球上において文化文明を築いた唯一の生物へと進化しました。この事実は、800万年の歩みの中で、高度な生物に進化した人間と然したる進化を示さなかった他の大型類人猿とでは、進化の方向を定める要因に何か決定的な違いがあったことを示唆しています。言い換えますと、チンパンジーがチンパンジーのままである理由にこそ、人類進化の要因、そして、他の大型類人猿とを隔てる”人間性”を突き止める鍵が隠されていることになります。
もしかしますと、チンパンジーが進化を停滞させた理由とは、その残忍性と独占行動にあるのかもしれません(遺伝子の均質化?)。そしてボノボもまた、何らかの要因が働いてボノボのままであったのでしょう。人間がチンパンジーやボノボへと退化しないためにも、”不進化要因”の探求は、人類にとって重要な課題なのではないかと思うのです。
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最近、チンパンジーに関する研究が進むにつれ、その残忍性と人間性とのかかわりが議論されるようになりました。集団で仲間を殺害するというチンパンジーの性質は、800万年前に枝分かれした人間とチンパンジーとの共通の祖先から受け継いだものらしいのです。
チンパンジーと人間とは遺伝子が99%一致しているそうですが、チンパンジーよりはるかに平和的に行動するボノボも一致率は同じですので、即、人間性に絶望することはないかもしれません。両者の性質は人間の行動を説明するかもしれず、人間に最も近い猿の研究は、将来、人間というものをも性質を解き明かす一助となることが期待されています。その際に注目すべきは、”何故、彼らは進化しなかったのか”という”不進化要因”なのではないかと思うのです。人間は、二本足で直立歩行し、チンパンジーやボノボよりも高い知能を獲得し、言語能力を発達させ、遂に、地球上において文化文明を築いた唯一の生物へと進化しました。この事実は、800万年の歩みの中で、高度な生物に進化した人間と然したる進化を示さなかった他の大型類人猿とでは、進化の方向を定める要因に何か決定的な違いがあったことを示唆しています。言い換えますと、チンパンジーがチンパンジーのままである理由にこそ、人類進化の要因、そして、他の大型類人猿とを隔てる”人間性”を突き止める鍵が隠されていることになります。
もしかしますと、チンパンジーが進化を停滞させた理由とは、その残忍性と独占行動にあるのかもしれません(遺伝子の均質化?)。そしてボノボもまた、何らかの要因が働いてボノボのままであったのでしょう。人間がチンパンジーやボノボへと退化しないためにも、”不進化要因”の探求は、人類にとって重要な課題なのではないかと思うのです。
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チンパンジーに限らず、ゴリラ・オランウータンなどは、ジャングルや森の中で進化し、人間は草原のような樹木が少なく開けた場所で進化したと聞いています。
森などの樹木が多い場所では、外敵から身を守るには木に登るほうが早いですし、移動にも樹木を伝って移動するほうが安全です。
草原では、走って逃げるしかありません。
草原のような場所で進化を遂げる過程で二足歩行に進化し、両手が自由に使える事で、道具を作り、使い、外敵から身を守るには、火を使えます。
また、火を使い調理をする事で食料事情が良くなります。
二足歩行をする事で、行動範囲も格段に広がり行動範囲が広がるにつけ、必要な道具も発達し、道具や火をを使うことで脳の進化を促したのが大きな要因だと聞いております。
人間とチンパンジーの手を比べて貰えれば、人間の手は指先まで自由に使えますが、チンパンジーやゴリラ・オランウータンなどの手や足は木登りに特化した形になっています。
気候や地形といった環境が生物の行動やの心も働きなどに影響をもたらし、さらに、それらが進化の方向性を左右するとしますと、このような研究は、人類がより発展するための環境や条件について、何らかのヒントを与えてくれるかもしれません。弱肉強食の競争一辺倒では、人間もまたチンパンジーのように凶暴化し、ボス猿による独占が成立しますと(独裁体制や市場の独占や寡占…)、進化も止まるかもしれません。また、現在、テレビなどが放じている娯楽番組などは、人間を知的を退化させる危うさがあります。類人猿研究を通した人間らしさの探求は、人間の美点の再発見、並びに、人類の発展に貢献することになるかもしれないと思うのです。
ミツバチは受粉の手伝いをして、花の蜜をもらう。これも等価交換。ところが蜂の中にもスズメバチというのがいて、これはミツバチから奪って生きている。強奪だ。
ユーラシア大陸、とくに人口の多いシナ大陸とヨーロッパ大陸では多くの民族がせめぎ会い、スズメバチが大量発生。かくして、市場は城壁で囲まねばならなかった。イギリスは島なのにドーバーが簡単に渡れるので、アングロ・サクソンというスズメバチが来襲。ミツバチのケルトを片隅に追いやった。日本は対馬海峡が困難な海だったのでスズメバチは比較的少なく、市場を城壁で取り囲む必要がなかった。
現代の不幸は、もっともスズメバチが大量発生した黒海周辺にいて追い出された改宗ユダヤ教徒のハザール人が最強国家アメリカを支配していることだ。獰猛極まりない大スズメバチだろう。
スズメバチがミツバチから強奪するのは本能だが、人間のスズメバチは「俺達は正義、ミツバチは悪党」というイデオロギーを生み出して強奪する。スズメバチが多い国、ソ連、アメリカ、韓国などを見ればわかる。やたらと正義を唱える。
日本も鹿鳴館時代にスズメバチが大量発生。結果は敗戦、そして負の遺産、強制連行、慰安婦問題に今も苦しめられている。
あなたも、やたらと正義が好きだが、それは鹿鳴館の夢、スズメバチの印。
人間には、等価交換の市場とそれを保証する法、そして法を守らせる強制力(国家権力)があれば十分。
Unknownさまの論理展開ですと、正義を唱える者=スズメバチ=強奪者の悪者ということになります。これは、三段論法と言うものでして、結論として、正義=悪という矛盾が発生してしまいます。私は、掠奪経済や搾取には反対しており、むしろ、経済活動に関しては、公正・公平なるルール(法)の下における規律ある自由市場を主張しております。スズメバチ扱いは、全くもって心外です。