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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
9月入学の検討は数年先に。
某知事が、<9月入学>を突然提案した。
全国知事会議でも多くの賛同を得た。
それを受けて、政府も本格的な検討に入るという。
この検討、<絶対止めた方が良い>
4月入学が、グローバルスタンダードに合わないし、
コロナ禍で休校が続き疲弊する教育現場を何とかしたいという
提案した知事の気持ちも分からないではない。
本当に国際化を図りたいならば、コロナとは関係なく、今後コロナが
終息してから2年ほどかけて、慎重に<9月入学>を検討すべきであろう。
もう何周も世界から遅れているのだから、ゆっくりやれば良い。
急に<ダッシュ>すると心臓が止まる!
急いては事を仕損じる!というではないか。
仕損じてきたわたしが言うのだから説得力があろう。
そもそも、この<コロナ禍>により、<グローバルスタンダード>自体、
変容を余儀なくされる。
何故か。
各国でコロナが終息したと判断するタイミングが異なるので、
<海外留学><海外就労><海外観光>が、コロナ発生以前のように
<楽にできる状況にはならないからだ>
これは、インバウンドもアウトバウンドも同じ。
日本が9月に入学時期を変えたからと言って<世界が大きく変わる
わけではない>
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