NHKの総合で8:15amより大谷くんの後半戦の最初の試合が中継されました。武田さんと小早川さんの解説、実況は曽根アナウンサー、曽根さんもベテランになってきました。若々しい青年だったのに、いろいろとキャリアを積みましたし、全国を回ってきましたからね。今は東京かな? また、ナゴヤとか、オオサカとか、回ってもらわなくちゃいけない。
大谷くんは、オールスターで初ヒット、登板はしませんでした。どうしてって、そりゃ、今日のブレーブス戦にかけてたからです。
ブレーブスは昨シーズンのワールドチャンピオンのチームで、今年も東部地区の二位につけています。いつでも、メッツをとらえて東地区の優勝をしてしまいそうな雰囲気です。メンバーもそんなに変わってないようでした。
前の登板のアストロズ戦でも、大谷くんは好投し、チームの連敗を止めたそうで、今日は二連敗を止めるべく登板しました。
6回まで投げて三振11個を奪う好投です。そんなに力んでなくて適当な力配分で投げています。対するは、現在5勝4敗のベテランのチャーリー・マートン選手です。彼も、変化球を主体にして、要所を抑えて0-0で、いつ、どちらが得点するのか、ちっともわからない感じでした。
解説の二人は、このまま完封して、自らのホームランで勝つしかない、とか言ってたけれど、確かにそれくらいしか勝ち目が見えてきませんでした。
7回裏、相手のバッターは2番バッターのスワンソン、3割近く打っているし、ホームランも15本打っているようです。パンチ力がある人でした。そして、粘っこく好きな球を待てる人でした。彼に粘られて、四球を出してしまいます。今まで一人か二人しかランナーは許してないのに、この7回でノーアウトのランナー、次のバッターは、さて、どうなるんだろう、と見ていたら、フライアウトか、と見えた打球はスタンドに入ってしまいます。
ここから、緊張の糸が切れたのか、タイムリー、スリーランと合計6失点をしてしまいます。
これが野球なんですね。これが強いチームの集中攻撃というもので、そのまま大谷くんは降板し、チームの連敗はつづきました。
何気なくではなく、ああ、嫌だな、何だか打ちそうという気配を感じてしまっていた。そういうのが四球へつながり、直後のホームラン、それからの失点になりました。私も嫌だなとふと思いましたけど、テレビで見ているだけだから、そんなには感じられなかったけれど、エアーポケットはそこにありました。そして、今までの好投がもみ消されてしまう。
同じリーグならば、リベンジができるんだけど、ブレーブスとはリーグが違うから、もうリベンジはできないでしょう。だから、大谷くんの場合は、明日また打席に入るチャンスがあるから、相手投手のやる気をなくさせるようなヒットでリベンジするしかありません。
明日、テレビ見るかな? どこかに行きたいんですけどね。どうかな?