甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

ゴマダラリュウモン、虫めづる奥さん!

2020年06月21日 07時43分58秒 | 草にうずもれて

 何日か前、「わたしをネタに書かないで! 絶対にダメ!」と宣言されました。

 でも、少しだけ書いてみます。

 何しろ、彼女に教えてもらわないと、私のショボクレ世界は、うすぐらい闇の中に閉ざされたままなのです。彼女はボクの希望の光なのです!

 表紙のチョウチョ、それは昨日の朝、彼女に教えられて撮らせてもらった、さなぎから出たばかりの「ツマグロヒョウモン蝶」なんだそうです。

 何度教えられても、ちゃんと憶えられなくて、一日経ったら、「ゴマダラリュウモン」だなんて、わけのわからない名前に私の頭の中はなっていました。でも、ネットの世界はありがたくて、どうにか「ツマグロヒョウモン」にたどり着けました。でも、今度は勝手な妄想が広がって、

 「妻黒豹紋」、お化粧しすぎて肌が荒れたオバハンが、歯だけキラキラさせて笑い、ヒョウ柄の服を着て、澄ましてやって来るみたいな、何だか怖いイメージが広がります。そんなオバハンをどこで見たのか、たぶん、ただの妄想で、モデルはないけど、名前がそうなので、私も勝手にそうなってしまう。

 そんなことはお構いなしに、朝しばらく体を伸ばして、準備ができたら、チョウは飛び立っていきました。いろんなところを巡ったことでしょう。でも、夕方には戻って来ていたので、またうちの庭で寝たんでしょうか。

 うちの庭も、生き物たちが休息・生息する空間になっていて、それはまあ素晴らしい。チョウやセミたちが、うちの庭から出て行ってくれるなんて、うちの庭も立派になったものだと思うのですが、今の若い人たちから見たら、だらしない庭、草だらけの庭ということになるのかな。一見、そうなんだけど、生き物たちには好評です。


 この小さな紫の花、ニンジンの仲間の花なんだそうですが、ここにも奥さんが見つけたカマキリがいました。とても小さくて、動きもなかったのだけれど、こんなところにも命はありました。

 このニンジンの仲間の名前も教えてもらったけれど、これまた憶えられなかった。もうとことん、何でもかんでも、聞いては落とし、目に入れては忘れ、とんでもないザルのような日常を過ごしています。何も残っていないし、すべてが過ぎ去るだけです。

 私は、確かにそこにあるのだけれど、動いていないのだけれど、この動かない私もどんどん内部で崩壊している。すべては生まれてからずっと崩壊めざして突き進むだけですけど、それはすべての人が通る道だから、淡々と受け入れて、それなりにおもしろおかしくやっていくしかないのかな。


 お花も、虫たちも、トリたちも、いろんなまわりのものに興味を持って、ボクに教えてくれる奥さんに感謝しなくてはいけない。

 なのに、その大事なことも忘れて、ネットしたり、昼寝したり、たいしたこともしないのに、奥さんへの働きかけだけしてなくて、とうとう寝る時間もバラバラになってしまった。私は本を開いたらコテッと寝てしまうし、彼女はなかなか寝付けないし、私の出す騒音に悩まされているという話です。

 呼吸も止まっているという話ですが、たぶん、毎日止まっているんでしょうね。だから、昼過ぎ、眠くなるんですよ。困りましたねえ。

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