大ヒットした「ああ 上野駅」の井沢八郎さんがお亡くなりになりました。
団塊の世代ならぬ「集団就職」世代の私は、この歌には思い入れがあります。歌詞もそうですが、井沢さんの張りのある高音と味のある歌いかたは、中学を卒業して親元から離れて就職する、若者達の不安や希望が、切々と感じられて涙が出そうになります。

北から南から集まった若い人達の頑張りで、「経済大国」に成れたのだと思います。貧しかったけど、一生懸命努力すれば報われると、信じられた時代では無いでしょうか

それに比べて今の日本は、要領の良い人ばかりがのさばって、真面目に働いても報われない人が多いのではないでしょうか!! 私は、先細りする年金で今後不安ばかりですが、今迄苦しい事も有ったけど楽しい事の方が多かったので「まあ、仕方が無いかぁ」とあきらめの境地です。

せめて、息子や孫達が希望の持てる「日本」に成ればと願います。「美しい国」で無くて良いのです。「楽しい、暮らしやすい国」であれば。。。。。

井沢八郎さんのご冥福をお祈り致します。
* 花は5月頃に咲いた、 鹿の子百合 です。

















井沢八郎さんのご冥福をお祈り致します。
* 花は5月頃に咲いた、 鹿の子百合 です。