いくたはな 著 「夫を捨てたい。」
妊娠を機に高校2年生の時のクラスメートだった夫と結婚
3年前に大学を卒業し、正社員として働いてた会社で産休を取っている。(登場人物紹介より)
読んでみると、新婚ほやほやの奥様が育児に翻弄されて、協力的でない旦那様を捨てたいと言う話。
私からすると、お惚気話としか思えない。
一人で子育てをするのが当然と、家事と仕事をこなしてきた私たち世代からすると
「まだまだ甘い!」夫を本当に捨てたくなるのは、子供も巣立って会社を退職した夫との二人きりになった晩年。
やっと、これからは「わが世の春」を謳歌できると楽しみにしていた前にぶら下がってきた旦那様。
家のことは何もわからず、家事を分担してもらうには、1から100まで教えなくてはならない。
(教えても覚える気が無いのか? 男性と女性の家事に対する能力に差があるのか?とにかく根気が要ります。)
幸い我が家は、私も働いていたのでお互いを束縛しない!干渉しないと決めてますが
出かけるとなると食事の用意は欠かせません。 早起きして昼食を用意して行きます。
私が不満なのは、主人は行く先も告げず「ちょっと出かけてくる」
私が出かけるとなると「どこに行くの?誰と行くの?帰りは何時ころ?」
(うっせぇーどこ行こうと勝手でしょう!!)と心の中に呟きながら~
我慢我慢、今更家庭を壊すわけも行かず、お迎えが来る迄仲良く!(主人も私に対して不満があると思いますから。)