大根を一本使い切るのはなかなかです。
主人と私が胃を壊してからは、毎日大根が食卓に上がります。
一本を三等分にして、首の部分は大根おろしやサラダ・真ん中はぬか漬けや煮物・根っこの方も煮物
ぬか漬けは15㌢位を4つ割りにして2~3日干したものをつけると、即席の沢庵みたいになります。
甘い味の市販の沢庵が苦手な私は、この即席沢庵を重宝しています。
煮物は、ブリ大根・ふろふき大根で味わっています。
葉っぱは、塩漬けや茹でて細かく切って、ごま油で炒めて醤油と削り節で佃煮風にしています。
捨てるところが無い大根は「貧乏人の食卓」に欠かせません。
時代物の小説などに「大根飯」が出てきます。
お米がちょっとの薄いおかゆに大根と葉っぱで飢えをしのぎます。
米より大根の方が多くて、貧乏人の命の糧でした。
我が家も、今までで一番大根を食べているのではないでしょうか!!
大根に助けられていますし、美味しいと愛着も持っています。
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