4月10日(日曜日)。🌥🌤☁(時々にわか雨)。朝方の最低気温は1度で雪交じりの雨と言う予報だったけど、雲の隙間から日が差していて、ルーフデッキは乾いていて、なぁ~んだ、大外れ。まあ、4月なんだし、プランターに蒔いたラディッシュが続々と芽を出している時なんだから、雪はなしにしてほしいもんだ。ソーシャルメディアによれば、川向こうのサレーでの一部で積もらなかったけど雪が降ったらしい。でも、ウォーキングに出た10時ごろはそんなに寒い感じはしなかったけどなあ。
そう思いつつランチを食べていたら、バンクーバー島の東側パークスヴィルに住むロリーンがFBに雪景色の写真を載せていてびっくり仰天。雪交じりどころか本格的に降った感じで、バルコニーのプランターにもべた雪っぽいのが2センチくらい積もっている。どうやら降雪量が多かったのは島のナナイモから北の一帯が一番降ったようで、パークスヴィルはまさにその「北」。どこか違う惑星の話かいなとジョークをかましていたら、今度は両側に雪が積もった道路を走る車の中からの写真を載せて、「温かい食べ物と飲み物を買いに行くところ」だって。どうやらかなり広域で停電しているらしい。あらら、季節外れの雪が降って、おまけに停電なんて、泣きっ面に蜂もいいところ。もっとも、ワタシの生まれ故郷の釧路では4月の雪なんか珍しくなくて、雪が降りしきる中でメーデーのパレードなんてこともよくあったな。
満開のつつじの花に積もるに雪は風情があるかもしれないけど、雪が降る中での停電は全く別の話。ロリーンとエイドリアンのマンションは我が家と同じく電気暖房だから、冬の寒いときに停電したらアウト。築30年くらいなので、リビングにはガス暖炉があるけど、電気がなければ点火できないんじゃないかな。ガスレンジは古いほど停電しても使えるらしいけど、かと言って、今どきは特に木造マンションで薪を燃やすことはできなさそうだから、たぶんガス暖炉。となれば、電気がなければ点火できないんじゃないかな。電気レンジだったら、最悪の場合はマッチで点火する手もありそうだけど、集合住宅でそういうことをするのは危険かもしれない。我が家のガスレンジは、キャビネットの奥にコンセントがあるから点火装置は電気式だと思うけど、停電の時にマッチで点火しても大丈夫なのかな。まあ、我が家は商業地区のど真ん中で、電線は埋設されているから、停電事故は住宅地に比べるとずっと少ない方だと思うけど。
それにしても、今年は春の到来が遅れているような気がする。だいたい3月の半ばで「夏時間」に切り替えてしまったから、心理的にそう感じるのかもしれないけど、向こう2週間の予報を見ると、日中の気温はずっと平年並み(13度)以下で、最低気温も普通なら5度前後なのに、今週はそれ以下。予報サイトでは、月曜日から水曜日くらいまではこの「季節外れの雪」が繰り返されるようなことを言っているし、やれやれ、もどかしいね。なんて言っていたら、夕方にいきなり視界の隅でピカッ、しばらくしてゴロゴロッ。南の方の空に稲妻が走って、また少ししてゴロゴロっ。そのうちに窓のすぐ外でピカッ、そしてゴロゴロっ。ルーフデッキは水玉模様になって、やぁだ、雷雨がこっちに向かっているみたい。午後の空は雲がきれいだったのに・・・。


