リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

我が家の高齢車はあと5キロで3万キロ達成

2023年08月15日 | 日々の風の吹くまま
今日は午前10時50分にサッパートンのクリニックにカレシの「安全運転」のための健診の予約が入っていて、あの辺りの駐車事情を考えて、早めに行って見つけた駐車スポットからクリニックまでを今日のウォーキングにする予定。フレーザー保健局の最大、最高峰の病院の周囲にいろいろなクリニックがずらりとあるところなので、今日はホスピタルストリート(病院通り!)から横道に入って住宅地におチビのエコーをねじ込めるスポットがあったので良かったけど、病院やクリニックに行く人にとっては頭痛の種。でも、一帯に住んでいる人たちにも同じように頭痛の種。電車で行ったら?という「社会派?」は多いけど、サッパートン駅が病院からけっこう急な坂を下りたところにあるので、具合が悪いから病院やクリニックに来る人たちにはきつい上り坂はまず無理な話。ま、我が家のエコー君はカレシと同じ高齢者だから、ちょっとは走らないと運動不足になるからね。

スラニナ先生がアルバータ州に行ってしまったので、待機リストの順番が来てかかりつけの家庭医が決まるまでは、先生がいたクリニックの「ウォークイン」ドクターのシャサヴァン先生が頼り。中年のイラン人の先生で、なかなかいい人なんだけど英語がまだ今いち。でも、今日はカレシの検眼をして、持って行った用紙にある項目を順に質問をして、聴診器で心臓と肺をチェックして「なかなかいい調子ですよ」。じゃ、運転免許は大丈夫ってことか。やれやれ。終わったところで、βブロッカーの処方箋を行きつけの薬局にファックスしてもらって、思ったよりもあっさりと終了。この検診は医療保険でカバーされないから、2万3千円なりを払って、帰って来たら領収書を来年の税申告の書類ファイルに保管。もしかしたら医療費と言うことで税額控除できるかもしれないもんね。

自動車保険の更新まであと10日に迫っているので、帰って来て走行距離計を見たら、あは、3万キロにあと5キロ。あさってのArts Clubのディナーに行くのに、どのあたりで「3万キロ達成」になるかなあ。新車で買った我が家のトヨタの2005年型エコー(今はヤリス)も、やっとのことで3万キロなんだ。車の18年落ちって、人の年にしたら何歳くらいなのかな。どう、大人になったような気がする、キミ?今年から走行距離ベースの割引がひとつ増えたそうだから、ひとつだった去年より保険料が減るのかな。BC州では昔から自動車保険は公営のICBCの独占事業で、一時はAmbulance chaser(救急車の追っかけ)と呼ばれる弁護士が当然支払われる保険金以上をぶったくろうと訴えまくったので、ICBCの法務コストがうなぎ上りで、保険料もうなぎ上りと言う時期があったけど、保険金支払いの仕組みを変えてそういうあこぎな弁護士連中を駆逐して、保険料をぐんと下げたからエライ。我が家エコー君もあと5キロのがんばりか。走行距離計が3万キロなったところで、記念写真を撮らなくちゃね。



去年の走行距離

猛暑でもエアコンなしで暮らせるのは幸運

2023年08月15日 | 日々の風の吹くまま
8月13日(日曜日)。☀。来たっ、猛暑ウィーク。風がないから、朝からもう暑くなる気配。建物の反対側の西風のせいか、窓を開けてもあまり風が通らない。東角の我が家に最適なのは、海風を川沿いに運んで来る南から南西の風か川を越えて来る南東の風で、少し強めのときは風が通り過ぎて寒いと感じるくらい。それでも、原則として、キッチンの後ろにあるスペアルームのパティオドアは昼も夜も開けたままで、直射日光が当たる窓は熱気が入って逆効果なので閉めたまま。日差しが斜めになったら手をかざして、入って来る空気が何となく「涼しい」と感じる範囲で開け、日陰に入った窓はもう少し大きく開けるのがワタシ流の猛暑対策。午後の日が入らないし、角部屋で絶好の風通しを確保できるオープンな間取りなのは何よりも幸運だったな。まったく同じ間取りの真上の2フロアでは、寝室は両端に15センチくらいしか開かない窓があるけど、ダイニングエリアは窓なしで、開け閉めの調節の利くパティオドアはバルコニー側の2ヵ所だけだから、風通しはあまり良くなさそうな感じ(最上階は元からエアコン付き)。



金魚鉢オフィスは、窓を開けても外のルーフデッキの照り返しの熱気が入って来るだけなので閉めたまま。寝る前にブラインドを下ろしておいて、日陰に入る正午あたりまでそのまま。朝一番にシーリングファンを回し、ダイニング/リビングに風が通って涼しくなったら、廊下にオフィスの床の方に向けて傾けて置いてあるダイソンで、足元に涼しい空気を送り、頭上のファンを止めて、長時間当たって脱水状態になるのを防いでいる。今日のような暑い日には、オフィスの中にある気化式クーラーを(直接当たらないように)2人のデスクの間に向けてかけて、猛暑になったらクーラーのタンクに氷を入れて冷やす。それでも、ワタシのデスクの時計の温度表示は日陰に入る昼過ぎまで30度。脱水症状に陥りやすい年令なので、扇風機の類の使い方には窓の開け閉めよりも気を使うけど、カレシが水を飲むことを考え付かないらしいもので、「できるだけ風が体に直接当たるのを避ける」のが次善の策というところ。まあ、外が40度なんてことになったら、1日中日陰で涼しいスペアルームに避難すればいいわけだし。




午後3時半、天気サイトによるとニューウェストミンスター市の気温は32度で、体感温度は38度だって。暑っ。でも、窓もパティオドアも全部日陰に入っているので、リビングのシーリングファンを猛暑前線に投入したら実に快適。一応は「内陸」だから、海に面したバンクーバー市より暑いのが普通。今日の湿度は何と43%。湿度は夜の間には7、80%くらいに上がるけど、日が昇ればだいたい50%前後になるから、ちょっと乾き過ぎかな。州内のキャンプ場はすべてキャンプファイア禁止だし、屋外での焚火の類も禁止されているけど、同時に芝生の散水も禁止だから、バカな奴がタバコやマリファナの吸い殻をポイしたら、誰かの庭からでも火事は起きるわけ。ほんと、気を付けてもらわないとね。夕食時になって、開いている窓から何かおいしそうな匂いが漂って来る。日曜日だから、あちこちでバーベキューをやっているんだろうな。分譲でも賃貸でも、だいたいの集合住宅のバルコニーで使用が認められているのはプロパンか電気のバーベキューグリルだけで、手軽な炭火のコンロは禁止のところが多いから、煙は上がって来ないけど、その分肉を焼く匂いがよけいにおいしそうに感じるな。はて、マウイリブを焼いているらしいのはどのバルコニーかなあ・・・。



夜の10時になってもまだ24度。でも、家の中は十分に涼しくなっているので、オフィスの「クーリング体制」は解除。リビングのシーリングファンも止めて、キッチンとダイニングのパティオドアを閉めて、寝室のパティオドアも閉めてブラインドを下ろし、どうやら快適に眠れそうなのを確認。予報では明日も30度を超えるそうだけど、しのぎやすさでは2年前のヒートドーム現象の時とは比べものにならないから助かる。オフィスもしっかりブラインドで武装して、ナイトキャップの後はダイニングとリビングのブラインドも下ろして、おやすみなさぁ~い。