リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

マンション暮らし8年の移り変わり

2023年08月09日 | 日々の風の吹くまま
8月7日(月曜日)。🌤☀⛅。夜中のうちにちょっぴり雨が降ったらしい。ちょっぴりだから、干ばつにはそれこそ焼け石に水だけど、降らないよりはましかな。あまり暑くないから、今日は窓の開け閉めだけで室温を調節できそうで、シーリングファンもダイソンも休み。一番暑い金魚鉢オフィスで1日の大半を過ごすから、その間ずっと頭の上のシーリングファンと廊下からのダイソンの風が直接身体に当たっているわけで、これが脱水症状とむくみに寄与しているんじゃないかと思う。年なんだから気を付けるに越したことはないな。

今日は新居に引っ越して来て満8年の記念日。早いもんだ。前の日に家具屋からカスタム仕様で揃えた家具を運び込んで、今日7日に旧居から家財道具を搬入。山のような段ボール箱に囲まれての新生活で、毎日せっせと荷解きをして、少し落ち着いた2週間ほど後に、デザインから注文して作ってもらった家具を運び込んで、やっと引越しが完了。いつの間にか8年か。マイホーム市場が狂乱する中で、新居を見つけて、旧居を売ったのが4月で、それから約30年に溜まりに溜まったガラクタを処分したり、新しい家具を揃えたりするのに3ヵ月。今はもうあのときの気力と体力はないなあ。午後に遊びに来たシーラが、買い主が旧居を解体して新築した家が売りに出ていたと教えてくれた。あれからローンの返済も進んだだろうし、住宅の値上がりが続いていたから、もっと大きな家に買い替えようということじゃないのかな。あそこは土地が標準サイズ以下で小さめの家しか建てられなかったし、あのとき赤ちゃんだった子供たちだってもう小学生だもんね。






きのう思いつきで始めた写真の整理をしながら、この8年の間に窓の外の眺望もずいぶん変わったなあと、改めて月日の経過を実感。川向こうのサレーでは、ベーカー山を背景にサレーセントラル地区に高層ビルが数棟並んで見えていたのが、今やずらりと言う感じだし、山並みの方を見ると、バーナビーとコクィットラムの境にあるバークィトラム地区も、8年前にはまだまばらだった高層マンションがミレニアム線の延線でタワマンがにょきにょき。夜景の明かりもずいぶん増えたなと感じるし、カレシが生まれる前に開通したパタロ橋は架け替え工事の最中。来年の今ごろはまた窓の外の風景が様変わりしているだろうな。時間は発明した人間さまにはお構いなしにどんどん進んで行くんだよね、うん。



サレーセントラルの高層群


バークィトラムのタワマン群

パタロ橋も新旧交代

あしたはいよいよカレシの満80歳の誕生日。先月はケイトお姉ちゃんとロバートに「仲間」が集まるコンサートや花火大会に招待してもらったし、レストランはお姉ちゃんのおススメなので、2人を招待して4人でのディナー。お姉ちゃんはロバートに去年やり損ねた83歳の誕生日祝いをしてもらったばかりで、あと3週間ちょっとで84歳の誕生日なので、カレシの80歳の誕生日と、お姉ちゃんの遅ればせの83歳か前倒しの84歳の誕生日(か両方)のお祝いを一緒にやろうよと提案したら、「いいわねえ。(カレシの)80代突入の歓迎会をしよう」との返事。それを聞いたカレシは「オレはまだ39歳!」と、もう40年も聞いているせりふ。(2年前にレストランでそう言ったら、デザートのお皿に「39歳の誕生日おめでとう」と書いてくれて、大笑いしたっけ。)まあ、カレシは80代先輩のケイトお姉ちゃんとロバートの仲間入りをするわけで、ひとり70代のワタシは何だか年を取り損ねているみたいな気分・・・。


永遠に39歳のつもり・・・