リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

学校の始まりは親にとっては苦難の季節

2023年08月30日 | 日々の風の吹くまま
8月28日(月曜日)。⛅(ちょっと煙)☁(煙?)☁。相も変わらず煙っぽい空だけど、今夜から水曜日にかけては雨模様という予報にも変更はなし。でも、ほんとに降るのかな。降ってくれればうれしいけど、子供たちにとっては今週は2ヵ月続いた夏休みのホームストレッチだから、雨は歓迎されないだろうな。

日本と違って、夏休みは学年の間の休みなので、宿題とか自主研究なんてめんどうくさいものがないから、遊び放題というところかな。子供が12歳以下だったら、ひとりで留守番や外出をさせることができないので、共働きの親たちは夫婦で休暇を取って家族旅行するとか、子供をキャンプやサマースクールに送り出すとか、あの手この手。ま、週末のレイバーデイの三連休が開けるまでの我慢で、あと1週間を乗り切ったら新学年の始まり。もっとも、その前に新学年の学用品や通学用の衣服や靴などを取りそろえると言う試練が待っていて、ワタシは子育ての経験がないから実感がないけど、これがけっこうタイヘンらしい。去年は子供1人あたり平均7万円ほどの出費だったそうで、今年はインフレが落ち着いてきたとはいえ、膨らむ生活費を切り詰めるのに苦労している家計には厳しいのは確か。あるコンサルタント会社の調査では、今年は予算を削減する家庭が増えて、6万円くらいになると言う予想だけど、それでも子供が2人、3人となれば、いくら切り詰めても間に合わないよ。

夏休みが半分終わったあたりから、携帯やら何やらのセールの広告メールがEメールのINボックスに溢れるし、ウォルマートなんかは学用品や通学用品の山、山、山だし、ラジオからもBack-to-school sale(新学年セール)のコマーシャルが流れ始める。アマゾンも書き入れ時とばかりに負けずにラジオでコマーシャルを流しているけど、これがやたらとこましゃくれた子供が、なんちゃらかんちゃらだからアマゾンから買うと安いよ、と親に「節約指南」をしている感じなもので、1日何度も聞かされて少々うんざり。広告会社の担当者が今どきの風潮を知っているから、こんなコマーシャルを考え付くんだとしたら、子供の教育、いったいどうなってるんだろう。そもそも、新学年の初めにあれもこれもと新しく買い揃える必要があるのかな。学年を通して必要に応じて買い足したり新調したりすれば、家計にだってやさしいだろうと思うんだけどな。

晩ご飯が終わった頃、ふと外のルーフデッキを見たら、あはっ、ぽちぽちと水玉模様。窓ガラスにも水滴がぽつぽつ。外に出てみたら、なぁ~んか水っぽいものが広げた手のひらに落ちて来て、うわ、雨だっ。もっとも、雨粒と言えるようなものじゃなくて、霧の粒が風に吹かれて飛んできたような感じで、デッキのコンクリートのタイルは魔だ温かいから、水玉模様はすぐに消えてしまうけど、それでもお湿りには変わりないよね。気温も急に下がって来たので、慌てて窓やパティオドアを閉めて回って、明日はいよいよ雨、かな?